保守派評論家で拓殖大学客員教授でもある石平太郎氏が怒っている。それはアニオタ保守と自称しながら朝日の毒饅頭を食べ、左派に魂を売り渡した古谷経衡氏の提訴も辞さないほどの差別と名誉毀損に対してである。
『』古谷氏ツイート
【】石平氏ツイート
石平氏が次のように連投した。
【古谷経衡氏は私の言論活動に対し、「日本人としては外国人に母国をアゲしてくれると気持ちがいい」と評した一件、帰化人を侮辱するこのような悪質な差別言論に対し、私は絶対許せない姿勢で臨む。本人からの発言撤回と公式謝罪がない限り、徹底的に追及していくつもりである。】
【古谷経衡氏は私の言論活動に対し、「日本人としては外国人に母国をアゲしてくれると気持ちがいい」と評した。日本国民の私石平を「外国人」と決めづけるという、悪質な人種差別・排外主義の発言である。この人は普段「ネットウヨによる差別」云々と言うが、本人こそはれっきとした差別主義者である。】
石平氏のツイートに対し前者を引用リプとして古谷氏が、
『日本人としては外国人に母国をアゲしてくれると気持ちがいい」は社会通念上の一般論であって、石平氏を名指ししたモノではないはずです。元ツイートをよく読んでください。日本人からすると母国アゲが気持ちよいのは当たり前。日本には言論の自由があるので自由に論評しているのです。』
と、後者のツイートに対して以下のような引用リプを返している。
『日本人としては外国人に母国をアゲしてくれると気持ちがいい」は社会通念上の一般論です。私も馬鹿ではありません。もし私が石平氏宛てに批判するなら、貴方の本の書評という形で批判申し上げます。SNSの行間を勝手に解釈されても。私は世に攻撃と賛美以外に評論があると思います。それが物書きです』
更に石平氏は次のような写真を添付して
《写真のツイート》
『高校2年位の知識量で保守論客扱いというのも凄い現象だが、日本人としては外国人に母国をアゲしてくれると気持ちがいいし、向こうは向こうで日本社会で認められるのには手っ取り早いからWin-Winという感じなのかな。でも日本アゲするならもうちょい勉強して欲しいよね~。』
『外国人出身者が母国をDisって日本をAgeる。過剰同化の典型だが、まあ仕方が無い。私も中国に行って立身出世しようと思えば「日本は悪かった、中国はすごい」というだろうから。でもまあなんだか、レベルがね(笑)』
『杭瀬川の戦いとか、上田合戦とか知らないのかなこの人。まあしょうがないか。私も中国の戦いに全て精通してないし>私が天下分け目の戦いが行なわれたという関ケ原(岐阜県)に行って驚いたのは、そのあまりに狭いこと。しかも戦いは1日で決着した。中国の基準ではこれは戦争とは呼びません(石平氏)』
まず、
【以下は私のことを評した古谷経衡氏の連続ツイート、私に対する人種差別的攻撃が含まれていることは一目瞭然だ。しかし彼は「それが一般論だ」と言って非を認めない。ならば私は今後、この連ツを各報道機関やその他に送り、それが差別発言に当たるかどうかの判断を、社会の公論に求めていくことにした。】
このようにツイートし、次も同じ写真で下のようにツイートしている。
【今まで上目線からネット民を批判してきた古谷経衡氏は今、ネット上で私に対して人種差別的攻撃を行って謝罪の一つもしない。ここでフォロワーの皆様にお願いしたい。彼の下記の連続ツを広く拡散して、彼の猛省と社会の公論を促していただきたい。帰化人の名誉のために戦う私を、ぜひご応援ください!】
このように自身のツイートで怒りに震える石平氏に対し古谷氏は
『日本人としては外国人に母国をアゲしてくれると気持ちがいい」は社会通念上の一般論です。私も馬鹿ではありません。もし私が石平氏宛てに批判するなら、貴方の本の書評という形で批判申し上げます。SNSの行間を勝手に解釈されても。私は世に攻撃と賛美以外に評論があると思います。それが物書きです』
と言い訳し、続けて
『あと一つ、石平氏に申し上げます。日本は中国や北朝鮮と違って言論の自由が保障された自由国家です。発言や文章についての論評は憲法で保障された自由です。それを「人種差別的攻撃」等と飛躍させるのは理解に苦しみます。どうぞ私の本におかしいと思う点があれば自由に批判、論評して下さい @liyonyon』
と論点を逸らし、最後に引用リプで以下のように同じ様な形の言い訳で逃げている。
『日本人としては外国人に母国をアゲしてくれると気持ちがいい」は社会通念上の一般論であって、石平氏を名指ししたモノではないはずです。元ツイートをよく読んでください。日本人からすると母国アゲが気持ちよいのは当たり前。日本には言論の自由があるので自由に論評しているのです。』
その後の古谷氏のツイートには殆ど"一般論"であると執拗なまでに"一般論"と付け加える浅ましさに新潟県知事にも感じた気持ち悪さを感じる。
『あくまで一般論で申すが、アイヌやLGBTが「差別」と言うのを「差別なんか無い、サヨクの仕込んだ過剰な人権尊重の害悪」などと喝破してきたくせに、いざ自分が批判を受けると「これは差別だ」などと途端に戦後民主主義的人権思想に救いを求めるのが、なんとも滑稽だ。あくまで僕の仮定・妄想だよ!』
『これも一般論で申すが、普段から中国・韓国の人々を魑魅魍魎、遺伝子のレベルから問題ありと断罪する差別言説を垂れ流して講演会や本を売ってきた者が、転じて自分の批判に晒されるとなると「差別」と騒ぐとは片腹痛い。到底知識人のやることではない。あくまで一般論、仮定の話だがね。』
『あくまで一般論で申す。私が日本の悪いところを散々見聞して嫌になったとしても、他国に行って「日本はこんなに醜悪で異常な国」と吹聴して回って、銭を得ることはない。そんな言説で現地の国粋主義者の仲間になっても、国を裏切った気分になる。いかに日本に暗部あれども、外国で日本の悪口は言わない』
『一般論で申す。普段から日本以外の他国をDisり、嘲笑して小馬鹿にして小銭を稼いでいるのならば、それと同等の誹りを受ける覚悟がなければならない。他国人や他国を嘲笑うのに躊躇はしないが、自分への批判は攻撃と見なす。なんと狭量な世界観か。評論家と言うに値しない、のが社会通念上の一般論だ。』
『あくまで一般論で申すが、仮に私が日本で普通のサラリーマンをやっていて、ひょんな切っ掛けでイギリスに行って、現地の保守派に日本の悪口を言う事でちチヤホヤされ、喝采を受けなければ本を出せないとしたら、腹を切って死ぬ。母国に幾ら悪いことがあっても、故国を売る言説に加担するのは売国奴だ。』
『あくまで一般論だが、中国と韓国の悪口を言っとけば本が売れるし、講演会で客が集まる。朝日新聞の悪口を言っとけば保守認定される、とか自称「保守」のレベルの腐りきるとはこの事だ。保守とは本来、人間の理性への懐疑であって、中韓憎悪や朝日新聞糾弾とは関係が無い。驚くほど界隈が劣化している。』
原因は石平氏の添付した古谷氏のツイートである事は間違いないだろう。その部分をもう一度ツイートされた順に並び替えてみよう。
《写真のツイート》
『杭瀬川の戦いとか、上田合戦とか知らないのかなこの人。まあしょうがないか。私も中国の戦いに全て精通してないし>私が天下分け目の戦いが行なわれたという関ケ原(岐阜県)に行って驚いたのは、そのあまりに狭いこと。しかも戦いは1日で決着した。中国の基準ではこれは戦争とは呼びません(石平氏)』
『外国人出身者が母国をDisって日本をAgeる。過剰同化の典型だが、まあ仕方が無い。私も中国に行って立身出世しようと思えば「日本は悪かった、中国はすごい」というだろうから。でもまあなんだか、レベルがね(笑)』
『高校2年位の知識量で保守論客扱いというのも凄い現象だが、日本人としては外国人に母国をアゲしてくれると気持ちがいいし、向こうは向こうで日本社会で認められるのには手っ取り早いからWin-Winという感じなのかな。でも日本アゲするならもうちょい勉強して欲しいよね~。』
明らかに古谷は
〈石平 聖徳太子の思想戦略
2018年02月07日 公開
石平(評論家)
「関ケ原合戦」は戦争とは呼べない〉の中から一部分だけを意図的に抜粋し石平氏を貶め、嘲笑うようなツイートを連投している。
石平氏はそれに答えるかのようなツイートで要約のツイートをしているが、上記の記事を読めば日本人であればほぼ言わんとしていることは伝わる。
【関ヶ原の戦いは1日で決着をつけた」と語ると、「上田合戦、杭瀬川合戦を知らないのか」と言う人もいる。前哨戦の合戦があったものの、関ヶ原は1日で決着がついたことは事実だ。要は、戰をほどほどにして殺し合いを最低限に留める日本的知恵は、「中華」とは違うことだ。】
何故このような挑発的ツイートをするのかは次の石平氏のツイートを見ればお分かりだろう。
【朝日新聞の掲載記事が「真っ赤な嘘」だと安倍首相が言ったのは29日のことだったが、今日になっても朝日新聞はちゃんとした反応を示していないらしい。一国の首相に「真っ赤な嘘」と言い切られたのに反論の一つもできないのか。そのままでは朝日新聞は「嘘つき新聞」だと言われてもしょうがないのだ。】
食扶持の為に忖度して石平氏の人格攻撃をしているのだ。しばき隊や共産思想の活動家となんら変わらないばかりか、高須氏の虫、杉田議員脅迫の遠藤とその遣り方や言い訳まで酷似している。
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