図形曼荼羅好きな方 (^O^)/

ラピスラズリの蒼とトルコブルーの重なりに魅かれます。色と形は何かを現わすような気がします。

 ヘブライ語とことたま

2012-09-29 16:32:08 | 日記
 

古代言語であるヘブライ語もふしぎな魅力を感じます。
日本語とヘブライ語の共通性は、多くの研究者たちが指摘しています。
ユダヤ人言語学者ヨセフ・アイデルバーグは、
「私は14年の歳月をかけて世界各地の言語を調べあげた。世界には中南米のマヤ人をはじめ、いくつも“失われたイスラエル10支族”の候補となる民族がいるのだが、日本語のようにヘブライ語起源の言葉を多数持つところはなかった。一般に日本語はどの言語にも関連がないため“孤語言語”とされているが、ヘブライ語と類似した単語が優に3000語を超えて存在している。」
カタカナとヘブライ語の音と表記は、




日本語とヘブライ語と類似した単語
ミカド (帝)     - ミガドル (高貴なお方)
ミコト (尊)     - マクト  (王、王国)
ネギ  (神職)    - ナギット (長、司)
ミソギ (禊ぎ)    - ミソグ  (分別・性別) 
ヌシ  (主)     - ヌシ   (長)
サムライ(サムライ)  - シャムライ(守る者)
ヤリ  (槍)     - ヤリ   (射る)
ホロブ (滅ぶ)    - ホレブ  (滅ぶ) 
イム  (忌む)    - イム   (ひどい)
ダメ  (駄目)    - タメ   (ダメ・汚れている) 
ハズカシメル(辱める) - ハデカシェム(名を踏みにじる)
ニクム (憎む)    - ニクム  (憎む)  
カバウ (庇う)    - カバア  (隠す)
ユルス (許す)    - ユルス  (取らせる)
コマル (困る)    - コマル  (困る)
スム  (住む)    - スム   (住む)
ツモル (積もる)   - ツモル  (積もる)
コオル (凍る)    - コ-ル  (寒さ、冷たさ) 
スワル (座る)    - スワル  (座る)  
ハカル (測る)    - ハカル  (測る)
トル  (取る)    - トル   (取る)
カク  (書く)    - カク   (書く)
ナマル (訛る)    - ナマル  (訛る)
アキナウ(商う)    - アキナフ (買う) 
アリガトウ(有難う)   - アリ・ガド(私にとって幸福です) 
ヤケド (火傷)    - ヤケド  (火傷) 
ニオイ (匂い)    - ニホヒ  (匂い)   
ワラベ (子供)    - ワラッベン(子供)

アブラハムから始まる国と帝による政りごとの中で生活する言葉がこんなに同じなのです。
冒頭に掲載したヘブライ語は、お世話になっている知り合いの篆刻家が作られた旧約聖書 創世記です。
秋田出身のこの方はヘブライ語を研究されていて、
ゆりかごのことを津軽弁でヘブライ語と同じえんちこーと呼び、
話すことをたべると言い、東北弁にヘブライ語と共通の言葉が残っていると話しています。
ユダヤ儀式の際に着るものは、おはおりとはかまと呼ぶそうです。
また、シュメールやエルサレムの神殿には、菊の紋章が残されています。
シュメールをラテン読みすると"スメル"となり、スメラ民族(皇(スメラギ(木=男)スメラミ(実=女)))というそうです。


岡本天明氏とほぼ同じ時代に生きた出居清太郎氏は、
日本語がことたまの言語であることを霊的にキャッチし、
音が波長として同音ならば通ずる意味がそこにある。
日本語はそういう不思議な言語であることは,ことたまのさきはう国と昔から言われている所以である。
出居清太郎氏はさらに、日本語が将来霊的時代に霊を研究するのに一番ふさはしい言葉である。
他の言語では分らぬことたまと言ふ世界により、
霊とは何かを知る上で一番強力な言語であると話しています。


ひふみ神示 第18巻 光の巻 / (一火 キ) の中に
第六帖 
 今に世界の臣民人民 誰にも判らん様になりて上げもおろしもならんことになりて来て、
これは人民の頭や力でやってゐるのでないのざといふことハッキリして来るのざぞ。
何処の国、どんな人民も成程ナアと得心のゆくまでゆすぶるのであるぞ。
今度は根本の天の御先祖様の御霊統と根元のお地(つち)の御先祖様の御霊統とが
一つになりなされて、
スメラ神国とユツタ(ユダヤ)神国と
一つになりなされて末代動かん光の世と、
影ない光の世と致すのぢゃ、
今の臣民には見当とれん光の世とするのぢゃ、
光りて輝く御代ぞ楽しけれく。
悪い者殺してしまふて よい者ばかりにすれば、
よき世が来るとでも思ふてゐるのか、
肉体いくら殺しても魂迄は、人民の力では何うにもならんであろがな。
元の霊(たま)まで改心させねば、今度の岩戸開けんのぢゃぞ、
元の霊(たま)に改心させず肉体ばかりで、目に見える世界ばかり、
理屈でよくしようとて出来はせんぞ、
それ位 判って居らうが、判りて居り乍ら他に道ないと、
仕方ないと手つけずにゐるが、悪に魅入られてゐるのぢゃぞ、
悪は改心早いぞ、悪神も助けなならんぞ、
霊(たま)から改心させなならんぞ、
善も悪も一つぢゃ、霊も身も一つぢゃ、
天地(アメツチ)ぢゃとくどう知らしてあろが。
何んなよいこと喜ばして知らしても、聞かせても、
今の臣民人民 中々云ふこときかんものぢゃぞ。
この道にゆかりある者だけで型出せよ、
カタでよいのぢゃぞ。六月三十日、ひつぐの神。

スメラミコトは天皇の祖先ですから、スメラ神国とユツタ神国とは、日本とイスラエルのことを示しているのです。

日月神示を解読したものが、ひふみ神示と呼ばれていますが、
古代ヘブライ語では、
 HI・FA・MI・YO・TSIA・MA・NANE・Y・KAKHENA・TAWO
「誰がその麗し女神を出だすのやら、いざないに、いかなる言葉をかけるやら」
 という意味になる。
 そして、この祈祷を唱える時まわりの者が「合の手」として、”TETSE!” (出て来いの意)と唱和しました
 それで、
 ひい-てつ・ふぁ-てつ・みい-てつ…が、日本語の 「ひとつ・ふたつ・みっつ…」になった
 ではなぜ“とお”には“つ”が付かない?
 それは、ヘブライ語のTAWOは、「女神は出てくる」という意味で、
祈祷の時に、ここだけみんなで唱和したからだと。

日月神示は心の中心に○九十(まこと)の神を祀ることを重ね重ね示しています。
天地自然の命の結びに顧みない現代社会から、
神を祀っていた三千年前に帰すとあります。
古代から残された多くの遺跡は太陽と月の極まる夏至を冬至に祀っていることを示しています。
モヘンジョダロやハラッパでは神殿は残されていませんが、広い沐浴場があります。
この沐浴とは現在でも聖なるものを求める行為とされています。
マヤのピラミッドは太陽を祀り、天体を観測して暦を生活のリズムに生かしています。

元の霊(たま)に改心させず肉体ばかりで、目に見える世界ばかり、
理屈でよくしようとて出来はせんぞ、


明日は中秋の名月、天地自然の命の結びにもっと心を向けることができるといいですね。
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