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民主・長妻氏が議事妨害の「暴力」を正当化「お行儀よく見過ごせば国益かなわない」

2015-06-14 23:08:27 | 時評
6月12日の議事妨害による暴行事件は、何としても容認できない。

渡辺委員長に対する暴行は、計画的なものとのメモが存在する。
http://yukokulog.blog129.fc2.com/
http://recollectionsummer.blog72.fc2.com/blog-entry-2531.html

民主党は、これ等を否定するが、真実性が高いと評価している。


民主・長妻氏が議事妨害の「暴力」を正当化「お行儀よく見過ごせば国益かなわない」

産経新聞 6月14日(日)20時7分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150614-00000531-san-pol

民主党の長妻昭代表代行は14日のフジテレビ番組「新報道2001」で、同党議員が12日に衆院厚生労働委員会の渡辺博道委員長(自民)の入室を実力行使で阻止し、議事を妨害したことに関し、「数の力でほとんど議論なしに採決するときに野党がお行儀よく座り、『不十分だが、いいか』と見過ごし、法律をドンドン通すことが国益にかなうのか」と述べ、暴力による妨害を正当化した。

 同じ番組に出演した自民党の萩生田光一総裁特別補佐は「委員会に出ておおいに議論すべきだ。物理的に(審議を)止めなければならないことが野党の責任だというのは、国民は理解しない」と批判した。

 同番組では、12日の厚労委の前に民主党が作成した「作戦司令書」のメモを紹介。メモには「委員長に飛びかかるのは厚労委メンバーのみ」との記載があり、暴力による妨害を指示していた。

 作戦は実行され、民主党議員が委員室前に30人以上陣取り、労働者派遣法改正案の審議をやめさせるため渡辺氏の入室を阻止しようとした。渡辺氏は激しくもみ合った際に首などを負傷し、全治2週間の診断を受けた。

 民主党議員は審議が始まった後も委員室内で着席せずにやじを飛ばし、同党の質問時間になっても質問を拒否した。渡辺氏が派遣法改正案の審議の終了を宣言すると、委員長席付近で議事進行を妨害し、自民党は民主党の山井和則、中島克仁、阿部知子の3議員に対する懲罰動議を衆院に提出した。



民主主義に暴力を持ち込む民主党 ~ 議論する気がないならバッジを外せ!
http://yukokulog.blog129.fc2.com/

国会とは、国民の負託を受けた政治家が、国の政策について議論し、立法する場である。しかし、特定の政党には、議論以外に暴力を行使する場でもあるよう だ。12日の金曜日、労働者派遣法改正案の採決を目論んだ与党に対し、それを阻む方法として、民主党が身体を張って阻止する“実力行使”に及び、もみく ちゃにされた渡辺委員長は頸椎を負傷。与党は採決を先送りした。
 民主党は12日朝から国会内に若手議員らが集まり、厚労委の“妨害”に向けた作戦を練った。委員室前の人員配置を書き込んだ図面を用意し、山井和則元厚労政務官は「体を張ってがんばろう!」と気勢を上げた。(産経ニュースより)

  労働組合の団交か、はたまた往年の学生運動か。中心となっていたのは安保闘争の残滓かと思いきや、若手議員だというのだから恐れ入る。産経の記事にある、 民主党議員ら審議妨害をするために張った「ピケ」という単語は久々に聞いた。懐かしささえ感じる。「旧社会党に先祖返りした民主党」という表現は、まさし く言い得て妙だ。
FNNが入手した民主党議員作成の文書では、「委員長にとびかかるのは委員会メンバー」などと、身体的に物理的な力を行使して、採決を阻止するよう指示が明記されている。(FNNより)



  FNNが、この厚労委員長への暴力や議場荒らしについて、民主党によって周到に計画され、実行に移されたことをスクープした。国会内での珍事といえば、三 宅雪子が甘利氏に突き飛ばされたとして、国会に車いす姿で現れた一件を思い出す。民主党国対委員長の山岡賢次(当時)は、「かわいい美人の三宅さんを突き 飛ばした。明らかな暴力行為」と甘利氏を糾弾し、懲罰動議をちらつかせた。憤慨とともに嘲笑の的となった一件だったが、そもそも議論での解決をよしとせ ず、暴力や当たり屋行為によって政策決定を妨害するという「党是」を、民主党が持っているということの例証ではないか。

 今回の厚労委員 長への暴力については、山井和則、中島克仁、阿部知子の3人に対し、自民党から懲罰動議が出されたという。あの様相を見て、審議拒否と暴力行為を正当化で きる人はいないと思っていたら、やはりいるのだから面白い。自民党長尾たかし氏のFBでは、こんなやりとりがあった。


  民主党の徳永エリによれば、「体張って止めることが国民の為。民主を批判する人は分かっていない!」とのことだ。安直な正当化だが、この論理で「委員長に 飛びかかる」ことも正当化されるのなら、我が国の国会への適性は皆無だと考える。バッジを外して、国会や官邸前で奇声を発するデモ隊に参加した方が、よほ どしっくり来るのではないか。

 我が国の政治には、野党は必要だ。しかし、議論を否定して暴力に走る野党だったら、そんなものは要らない。バッジを外して出直せと言いたい。




高村氏「合憲」に枝野氏反発…安保法案で論戦

2015-06-14 06:46:02 | 時評
>自民党の高村正彦副総裁は、自国の存立を全うするために必要な 自衛措置を認めた1959年の砂川事件最高裁判決に触れ、「何が必要か時代によって変化するのは当然だ。国民を守るために必要な措置が何かを考えるのは、 憲法学者ではなく政治家だ」と述べ、同判決などを踏まえた安保関連法案は合憲だと強調した。

>民主党の枝野幹事長は「砂川判決で論点になったの は個別的自衛権であって、集団的自衛権は全く問題になっていない」と指摘し

枝野氏の間違いである。自衛権の行使を判決では説明している。
国を守らない。国民を守らない。自衛隊員にリスクがあると指摘しながら、法制度を変更しない似非政党に集団的自衛権 を論じる理由がない。
民主党は速やかに解党するべきである。

>4日の審査会 で参考人の憲法学者3人が法案を「憲法違反」と指摘したこと

憲法判断は司法の役割である。憲法学者3人の意見はあくまで参考意見であって、国会の構成では違憲派の政党は少数派である。
維新は改正案を提出するという。民主党は置いてきぼりである。


高村氏「合憲」に枝野氏反発…安保法案で論戦
2015年06月11日 12時11分
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150611-OYT1T50098.html

衆院憲法審査会(保岡興治会長)は11日午前、立憲主義などに関する自由討議を行った。

 議論は集団的自衛権の限定行使を明記した安全保障関連法案の「憲法論争」に集中した。
 審査会では自民、民主、維新、公明、共産、次世代の6党が意見表明した後、自由討議が行われた。
 自民党の高村正彦副総裁は、自国の存立を全うするために必要な 自衛措置を認めた1959年の砂川事件最高裁判決に触れ、「何が必要か時代によって変化するのは当然だ。国民を守るために必要な措置が何かを考えるのは、 憲法学者ではなく政治家だ」と述べ、同判決などを踏まえた安保関連法案は合憲だと強調した。
 これに対し、民主党の枝野幹事長は「砂川判決で論点になったの は個別的自衛権であって、集団的自衛権は全く問題になっていない」と指摘し、同判決は集団的自衛権の行使容認の根拠とはならないと反論した。4日の審査会 で参考人の憲法学者3人が法案を「憲法違反」と指摘したことを受けて、「専門家の指摘を無視して、一方的に都合良く変更する姿勢は法の支配とは対極だ」と 政府・与党を批判した。
 公明党の北側一雄副代表は、「現在の安全保障環境から見れば、他国に対する武力攻撃によって国民の基本的人権が根底から覆される急迫不正の事態があり得る」と述べ、砂川判決などに基づき、集団的自衛権の限定的な行使は憲法上認められると改めて強調した。
2015年06月11日 12時11分 Copyright © The Yomiuri Shimbun