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首相、慰安婦問題「日本のイメージ傷ついた」

2014-10-04 00:16:37 | 時評


首相、慰安婦問題「日本のイメージ傷ついた」


産経新聞 10月3日(金)18時32分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000578-san-pol


安倍晋三首相は3日の衆院予算委員会で、朝日新聞が誤りを認めた慰安婦報道について「誤報で多くの人々が傷つき、悲しみ、苦しみ、怒りを覚えたのは事実だ。日本のイメージは大きく傷ついた」と強調した。その上で「政府として客観的な事実に基づく正しい歴史認識が形成され、日本の取り組みに国際社会から正当な評価を受けることを求めていく」と述べ、名誉回復に向けて「これまで以上に戦略的な対外発信を強化していかなければならない」と決意を語った。

 慰安婦募集の強制性を認めた「河野談話」に関しては「政府として談話を検証したが、われわれは『継承する』と言っている」との立場を改めて表明した。

 また、北朝鮮による日本人拉致被害者らの再調査について「(北朝鮮には)何回も期待を裏切られている。迅速に被害者の調査を行い、速やかかつ正直に結果を日本に通報するよう強く求めていく」と強調。詳細な説明を直接受けるため日本政府の担当職員を平壌に派遣することに関しては「被害者家族をはじめとした意見にしっかり耳を傾けながら、政府として総合的に判断していきたい」と述べた。

 デフレ脱却に向け、政府と日銀が約束した2%の物価安定目標を踏まえた賃金上昇については「浜田宏一内閣官房参与は『2年かかる』と話していたが、政治的には長すぎる。なるべく早く賃金が(物価上昇に)追い付くようにしたい」と語った。