社会断想

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ジェイコム株誤発注問題で感じたこと

2005年12月13日 09時47分07秒 | 社会断層
ジェイコム株誤発注問題で感じたこと
私は株売買には全くの素人である。しかし今回のみずほ証券のジェイコム株の誤発注問題には驚いた。同時に一連の報道を読みながらとても厭な感じを持った。
それは一部外資系証券会社と一部日本の大手証券会社がジェイコム株を大量に取得していることである。同株の上場前からの取得株もあるかも知れないし、げすの勘ぐりかも知れないがこの誤発注を幸いにと大量に取得したのではなかろうか?
商取引上何ら問題は無いし、その機敏な行動は社内的には「良くやった」とほめられるかも知れない。一般投資家が儲けたのなら幸運を喜んであげてもよい。
しかし証券会社の売買担当者は誤発注の株数や単価を見て直ぐにこれは誤発注だと分かるはずである。そしてこれによって、同業のみずほ証券は 大損をすることも分かっているいるはずである。そこに同業に対する武士の情けはないものかと株素人の昔人間は思うのである。
仕手合戦の勝つか負けるかの話ではないのだから。

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