社会断想

諸々の社会現象にもの申す
中高年者・定年退職者向け

頑張れ城島

2005年11月25日 11時05分42秒 | Weblog
がんばれ 城島
福岡ソフトバンクホークスの捕手城島がMBLシアトルマリナーズに入ることになった。彼の活躍を大いに期待する向きも多いが同時に或る危惧の念を表す人達もいる。
彼の捕手としての能力・実績については誰も疑問を抱かないだろう。一抹の不安を言う人は彼の英語力である。つまり捕手は投手とのコミュニケーションが大事で、その点外野手のイチローや松井はそのハンディはなく日本での実績と能力をそのままMBLで発揮している。さて城島は如何?というわけである。
ニューヨークタイムズはロッテのバレンタイン監督の談話として「英語力は大きな問題にならない」と予測している。
同紙はイチローや松井秀と比較して捕手の城島は彼等の倍以上の責任の重さがあるが、スペイン語圏からの出身捕手が言語の壁を乗り越えてきた実例があり、心配することはないという論調である。
確かに人生相談に乗るといった類の会話能力を必要とはしないだろう。野球という共通言語がありゲームの中での誤解は無いだろう。
唯一心配なのは投手とサインの不一致の時である。投手がベテランで実力者の場合で、どちらが歩み寄るかである。福岡ソフトバンクでは投手は城島を信頼し城島のサインに首を振ることは少なかったと思う。最初は投手に歩み寄り様子を見たらよい。
いずれにしてもシアトル・マリナーズを選んでくれたのに私は喜んでいる。
いつもイチローや松井のプレーを楽しんでいるのだが、城島の加入によって楽しみが1.5倍になるだろう。早く来年4月が来ないかナー。