干し藁が
ガードレールを
飾る秋
206
最近は、稲刈機で籾だけ刈り、藁は粉砕して田んぼに撒いてしまうので、稲藁がない。稲刈機を入れる前に、機械では刈れない部分を手作業で刈って出来た稲藁をガードレールに跨がせて干している。その貴重な稲藁を少しだけ分けていただいている。(大仁ふれあい農園日誌) . . . 本文を読む
数珠繋ぎ
切りて増えゆく
苺苗
205
苺の親株から子株を数珠繋ぎで着けたランナーが伸びている。子株を切り離してポットや小鉢に移植して冬を越させる。孫たちの喜ぶ顔を思い浮かべながらの楽しい畑作業だ。
2番子以降、最善は4番子株がいいという。(大仁師匠の話)
(大仁ふれあい農園日誌)
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残野菜
引き抜き終えて
菊なます
202
台風一過の畑を見に行く。ヤマイモの支柱が傾き、もってのほか(食用菊)と茄子が倒れていた程度で大きな被害はなかった。
茄子を引き抜き、もってのほかは、いいところの花を摘み、残りの枝を切った。今日の酒の肴は「菊なます」なり。
(大仁ふれあい農園日誌) . . . 本文を読む
伸び急ぐ
白菜見たり
双葉生え
201
プロ農家Hさんの畑の白菜が、このところの高い気温のせいで旺盛に育っている。聞くと、育ちすぎでヤバイという。弱くなって病気が出る確率が高くなるそうだ。我が畑の白菜はまだ、こじんまりと育っている。
先日蒔いた山東菜とケールがやっと芽を出し、双葉を開いている。遅すぎるかも知れないが、このまま高気温が続けば、結果オーライになるかも・・・・・。(大仁ふれあい農 . . . 本文を読む
青空に
月の押印
種を採る
200
抜けるような青空が広がっています。よくみると、薄く月が残っています。
カボチャの蔓を抜き去り、イチゴの子株を採って鉢に植え替え、えんどう豆、紫蘇の種を採りました。
(大仁ふれあい農園日誌) . . . 本文を読む
疎抜き菜
朝餉の主役
四品目
199
大根の疎抜き菜(オロヌキナ)が、毎日たくさん採れます。捨てるのはもったいないので、手を変え品を変えて食べています。今日も朝食は、おじや、煮浸し、油炒め、塩漬けの4品に大根葉を使いました。軽く茹でてから、炒めると柔らかくておいしいと、農家の方に教わりました。 . . . 本文を読む
秋澄むや
七十越(恋)ゆる
伊東坂
197
友人のMちゃんの70歳の誕生日を、幼稚園時代から恋焦がれているというママのお店で行う。これからは、秋澄むの心境になればいいが・・・・・・。 . . . 本文を読む
今、あるテレビ番組の最後で、毎回、「あなたにとってプロとは何ですか?」とゲストに問いかけるシーンがあり、それを受けて様々なゲストがそれぞれに「プロ観」を述べています。
では、「プロとは何か・・・?」を私なりに言わせていただくなら、それはひとえに、「お金をもらうことを意識した上でお金がもらえるものを提供することが出来るのがプロ」だと・・・。
言うならば、ビギナーズ・ラックの対極にあるものだと考 . . . 本文を読む
世の中には、ちょっと変わった誕生のしかたで世に出てきた食べ物があります。よく知られたところでは、ギャンブル好きのイギリス貴族、サンドウィッチ伯爵が考案したといわれるサンドイッチ。これは食事のためにギャンブルを休みたくなかったサンドウィッチ伯爵が作らせたという説があります。
もっとも、パンにモノを挟んで食べることは、はるか以前から行われていたので別にサンドウィッチ伯爵が考案したというものではなく . . . 本文を読む
東洋医学では、目の前の病人の病気が重いか否かの判断材料として、目に神があるかどうか?を診断します。
予後の良い病人の目には、神が宿り(目に勢いがあり、しっかりしている)状態が良くない病人の目は、腐った魚のように、輝きがなく、どんよりとしています。
病気に限った問題でなく、その人が生命力溢れ、免疫力が高く、イキイキと過ごしているかどうか・・・は目の輝きをみればわかります。
人は、楽しいこと、 . . . 本文を読む