迷い鳥
ゴミ籠かぶせ
飼い慣らし
・玄関に梅の花枝を花瓶にいけて置いたためか、小鳥が家の中に入り、洗面所の窓から逃げようと、なんどもガラスにぶち当たる。
・通常ならば、窓を開けて逃がしてやるのだけれど、羽の色が綺麗だったので、捕まえた。収容するに、適当なケースを探す。いつも、コタツの横に置いているゴミ籠に気づき、中のゴミを捨てて、ベランダの板の上に逆さにかぶせて、鳥を入れる。
・図鑑で調べ . . . 本文を読む
源氏物語 03 空蝉与謝野晶子青空文庫発売日:2003-04-22ブクログでレビューを見る»伊予介(伊予国の国守の次官)を務める男の元に後妻として嫁いだ空蝉を忘れられない源氏は、彼女のつれないあしらいにも却って思いが募り、彼女の幼い弟の小君を案内に、再び紀伊守邸へ忍んで行った。そこで継娘(伊予介の前妻の娘、軒端荻)と碁を打ち合う空蝉の姿を覗き見し、決して美女ではないもののたしなみ深い空蝉 . . . 本文を読む
ダイヤルM
全ムービー (1:47:21)
ウォール街の大物スティーブン・テイラー(マイケル・ダグラス)は愛妻家のようだが、実は違う。美しいエミリー・ブラッドフォード・テイラーは貞淑な妻に見えるが、実は違う。そしてスティーブンによる、エミリーの愛人を雇った妻殺しは完全犯罪に思われたが、それも違う。実際この映画には、見た目通りのものなどないに等しい…。
・アルフレッド・ヒッチコックの傑作スリラ . . . 本文を読む
黒社会
長編映画
平凡な男が香港最大の犯罪組織の頂点に立った時、何を思うのか!? 監督は『愛と復讐の挽歌』のテイラー・ウォン。香港の黒社会を舞台に、マフィアたちの壮絶な戦いを描く香港ノワール。「チョウ・ユンファの新境地開拓」と絶賛され、1500万香港ドルのヒットを記録したこの作品では、チョウ・ユンファ自身が主題歌を歌っている。
・雨の日は、チョウ・ユンファの香港映画がいい。彼がハリウッドへ . . . 本文を読む
山茶花や
咲く花よりも
散る花弁
・この時期、山茶花の花びらが、緑を増した地面に散り敷かれる光景を見ることができる。
・木に咲いている時は、椿に負けるが、散り行く状態は山茶花の方が勝っている。
・人間も散り際こそ、美しくありたいものだ。散り際は、誰しも、平等に競争できるものであるから。 . . . 本文を読む
梅枝を
切りて仏間を
香で満たし
・今年も、裏庭の梅ノ木が花を咲かせた。家を買った時に妻が植えたものだが、大きくなりすぎたので、大枝を切り下ろしてから、小枝を切り、花瓶に挿し、仏間に置いた。
・部屋に入るたびに、ふくよかな梅の香りが、出迎えてくれる。
・風が強くて落ちてしまうので、梅の実を収穫できたためしはないが、花の香りだけでも存在価値がある。
. . . 本文を読む
源氏物語 02 帚木与謝野晶子青空文庫発売日:2003-04-21ブクログでレビューを見る»・五月雨の夜、光源氏のもとに、頭中将が訪ねてきた。さらに左馬頭と藤式部丞も交えて、4人で女性談義をする(雨夜の品定め)。・若者の女性観なれど、女性遍歴を経た男達の女性観である。そして、女流文学者ならではの奥深い女性観でもある。男はもとより、世の女性必読の巻である。・男として生まれたなら、自分がかか . . . 本文を読む
それでもボクはやってない
周防正行監督作品
就職活動中の金子徹平(加瀬亮)は、会社面接へ向かう満員電車で痴漢に間違えられ、現行犯逮捕されてしまう。警察署での取調べで容疑を否認し無実を主張するが、担当刑事に自白を迫られ、留置所に勾留されてしまう。勾留生活の中で孤独感と焦燥感に苛まれる徹平。さらに警視庁での担当検事取調べでも無実の主張は認められず、ついに徹平は起訴されてしまう...。
・小生も . . . 本文を読む
杜子春芥川竜之介青空文庫発売日:2005-02-07ブクログでレビューを見る»・中国の古典、鄭還古の『杜子春伝』を童話化したもの。・法華七喩の衣裏繋珠に通ずる話ではある、・浪費癖のある女房に使い切れないほどのお金を渡し、使うよりも金利で増える方が多いことをわからせると、彼女はケチになるという。金持ちがケチだというのも同じ理由からだ。・先日、大金持ちの夫婦が殺された。また、お二人の大資産家 . . . 本文を読む
冬苺
耳かき棒で
おしべ撫ぜ
(中伊豆体験農園日誌)
・苺の花がチラホラ咲いていたので、寒さから守るために、ビニールトンネルをかけていたら、中伊豆の師匠が虫が入れなければ、受粉しないよと教えてくれた。
・苺農家では、山の上など寒い場所に苺苗を置いてから暖めたビニールハウス内に植えるのだそうだ。そうすると、苺は春が来たかと勘違いして花を咲かせる。ビニールハウス内に、ミツバチを放して受粉を助け . . . 本文を読む
蕗の薹
土を持ち上げ
見回せり
・中伊豆体験農園の土手に、蕗の薹が出始めた。枯葉や土を持ち上げて、もう春が来たかなと伺うように頭をちょこんと出している。
・蕗の薹は蕗の花のつぼみなので、これを採取したから、蕗の出が悪くなるわけではなし、種を採って増やすわけではない。花が咲いてしまった状態では食べないので、やはり薹(とう・蕾)の状態のものを採取する。
・蕗の薹は春の季語だから、蕗の薹が出たと . . . 本文を読む
以前、飛行機に乗った際、前方にあるビジネスクラスの座席に、ちょこんと小さな女の子が座っているのが目に付きました。
シートが大きい分、その女の子の小ささが余計、目に付いたのですが、当然ながら、その子の隣には母親と思しき女性の姿がありました。まあ、それは、その方が自分の収入の中からされておられることですから、別に他人がどうこう言うことではないのですが、この点で印象に残る話を思い出しました。
河 . . . 本文を読む
しあわせの雨傘
長編映画 (1:43:02)
現代フランス映画界を代表するフランソワ・オゾン監督が贈るフレンチ・エンタテイメントの逸品。雨傘工場経営者ロベールの妻スザンヌを、周囲は美しく着飾り夫の言うことにただうなずくだけの「飾り壷」だとからかう。ところがある日、ロベールが倒れ、スザンヌが工場を経営することになり...。
・そういえば、傘って、なんであんなに安いんだろう。特に、ビニール傘は・ . . . 本文を読む
市街を散歩する人の心持木下杢太郎青空文庫発売日:2007-09-12ブクログでレビューを見る»今なら「Tokyo Walker」などの雑誌で写真・文で細かく紹介しているが、明治時代にあっては、東京散歩はこのような紀行文学や絵画で描かれていた。文字だけでの紹介は読者をして想像力を膨らませることが出来て、また、いいものだ。<かんんたん!AITalk+青空文庫> . . . 本文を読む
書籍サイズを、見やすい&使いやすいA5サイズに変更しました。
巻頭には、車種別のジャッキ注意箇所をカラーで4頁/4モデル案内しました。
最近の新車はジャッキ箇所が指定されています。本書活用で事故や車両の損傷リスクを防ぎましょう!
国産乗用車のジャッキアップポイントを車種毎にイラストで収録。
ジャッキアップポイント(ガレージジャッキ)部位を大きく見やすく掲載しました。
軽トラックは、利用頻度 . . . 本文を読む