ナメクジの交尾

・大仁ふるさと農園で、ナメクジが交尾しているのを見つけた。
・２匹がつながって、白い透明なもので絡み合っている。
・ナメクジは雌雄同体なので、両者が子供を生むらしい。
・１０月後半なのに、畑仕事をしていると、汗ばんでくる陽気だ。
・ナメクジもこの陽気にさそわれて、気持よさそうにドッキングしている。
・小生が子供のころは、犬の交尾風景をよく目にしたものだ。悪ガキが、バケツに水を汲んできてぶっ掛けるがなかなか離れない。
・自然界での営みを日常的に見る機会があれば、性教育なんてあらためて学校でする必要はないのだが・・・・・
・今の犬は家の中で大事そうに飼われていて、一見幸せそうだが、交尾も自由にできないなんて、かわいそうではある。
・今の若者は結婚しない人が増えているそうだ。これも平和ボケの現象のひとつかもしれない。お金がないから結婚できないという若者がいる。ナベカマ＋４畳半で結婚生活はバラ色のハズだが・・・
・結婚資金がないので結婚できないという考えは、家の中で飼われている犬と変わらない。
・やれ児童手当だとか、保育園が足らないから子供が生めないから、政府がどうにかしろというのも５０歩１００歩だ。
・たとえは適切ではないかもしれないが、難民や引き上げ船の中（なかにし礼の小説「赤い月」に詳しい）では、子孫を残すという人間本来の生命力があふれて、子供がたくさん生まれる。
・ハングリーな状況においこむことが少子化対策に最も効果がある。今は、まったく逆の施策を講じているので、少子化傾向の解決にはならないであろう。