七節や
ガラス越しに
見栄をはり
書斎の窓には色々な昆虫がやってくる。
擬態昆虫七節(ナナフシ)がこのところ、頻繁に訪れる。中には、足がもげているものもいる。敵から逃避する際に、足を犠牲にするらしいが、脱皮した後にはまた、足が生えるようだ。それにしても、ナナフシは見事に枝になりきっている。
あの小保方博士はその後いかが過ごされているのだろうか。理研のHPには「細胞リプログラミング研究ユニ . . . 本文を読む
里山を
パネルに変えて
自然電
里山の木々を切り倒し、丘を削り、オフロード施設を廃止して、大規模な太陽光発電施設が作られている。原子力発電に代わるものとして、風力発電、太陽光発電がもてはやされているが、これらがはたして自然にやさしい発電なのかいささか疑問である。両者ともに自然破壊を伴うからだ。これらは大規模でなく、各戸に直接敷設することからこそ、送電経費が限りなく少なくなり、自然破壊も . . . 本文を読む
大アザミ
蜂を従え
デンと咲き
大アザミ(アーティチョーク、朝鮮アザミともいう)が咲き始めた。ヨーロッパやアメリカでは広く食用になっているというが、いまいち調理法がわからず、もっぱら観賞用に畑に植えている。
(大仁ふるさと農園にて)
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山百合の
深いおじぎに
立ち止まり
伊豆のあちらこちらに山百合が咲き始めている。山百合は1年に1花ずつ増えていくという。たくさんの大きな花を枝の先に咲かせて頭を垂れて、道行く人を立ち止らせている。
(伊豆市白岩地区にて)
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●火の利用
おそらく人間以外に料理をする生き物はいないでしょう。そんな人類が野生の食べ物に手を加えて食べるようになった初めは、おそらく石などを使って、木の実を割ったり砕いたりしたのが最初かも知れません。しかし、これだけなら、まだ料理とはいえないかも知れませんね。
いまから50万年前、人間は火を手に入れます。おそらく最初は雷などで自然発火した山火事などのとき、たまたま焼けた動植物を食べ、生 . . . 本文を読む
釣り人を
岩に残せし
赤い潮
夏になると海に赤い帯状の潮が出現することが多くなる。プランクトンの異常増殖が原因のようだが、生活排水の流入や護岸工事などによる干潟の減少で自然浄化作用が限界を超えた結果起るようだ。人間の行為に対する自然の赤信号かもしれない。
photo from tuat.ac.jp
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