北海道育ちだったので、台風はほとんど縁がなかった。
宮崎に来て、ぼちぼちと台風を知るようになった。
恥ずかしい話だけれど、台風について私は誤解していた事があった。
「台風一過」は、「台風一家」だと思っていた。
大きな雲の塊の中に、子どものような台風や父親役、母親役のような台風があって、それが一つになって大きな台風になったんだと。思っていた。
でも、何となく不思議に思ったのが「台風一家」という言葉を使うタイミングだった。
「ねえ、おかあちゃん、台風一家が来てるね」
母は、すぐ紙に「台風一過」と書いてくれた。一過には赤く丸印がつけられていた。
「あれだけ雨が降ったからもう小さくなるでしょう」
台風は、雨で出来ていると思っていた。
だから雨が降れば降るほど小さくなると思っていた。
(だって雲で出来ているから)
だから、再び大きくなる事なんてないと思っていた。
他にも未だに誤解している事はないか、心配。
宮崎に来て、ぼちぼちと台風を知るようになった。
恥ずかしい話だけれど、台風について私は誤解していた事があった。
「台風一過」は、「台風一家」だと思っていた。
大きな雲の塊の中に、子どものような台風や父親役、母親役のような台風があって、それが一つになって大きな台風になったんだと。思っていた。
でも、何となく不思議に思ったのが「台風一家」という言葉を使うタイミングだった。
「ねえ、おかあちゃん、台風一家が来てるね」
母は、すぐ紙に「台風一過」と書いてくれた。一過には赤く丸印がつけられていた。
「あれだけ雨が降ったからもう小さくなるでしょう」
台風は、雨で出来ていると思っていた。
だから雨が降れば降るほど小さくなると思っていた。
(だって雲で出来ているから)
だから、再び大きくなる事なんてないと思っていた。
他にも未だに誤解している事はないか、心配。
人はすべて誤解の中で生きているのかもしれません。
台風、大変でしたね。
今、大洗濯中です。
誤解・・・真実と紙一重かも知れないなあ。