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人には言えない 台風の思い出

2008年09月19日 08時23分39秒 | 思い出
北海道育ちだったので、台風はほとんど縁がなかった。

宮崎に来て、ぼちぼちと台風を知るようになった。

恥ずかしい話だけれど、台風について私は誤解していた事があった。

「台風一過」は、「台風一家」だと思っていた。
大きな雲の塊の中に、子どものような台風や父親役、母親役のような台風があって、それが一つになって大きな台風になったんだと。思っていた。
でも、何となく不思議に思ったのが「台風一家」という言葉を使うタイミングだった。
 「ねえ、おかあちゃん、台風一家が来てるね」
  母は、すぐ紙に「台風一過」と書いてくれた。一過には赤く丸印がつけられていた。

「あれだけ雨が降ったからもう小さくなるでしょう」
 台風は、雨で出来ていると思っていた。
 だから雨が降れば降るほど小さくなると思っていた。
 (だって雲で出来ているから)
 だから、再び大きくなる事なんてないと思っていた。

他にも未だに誤解している事はないか、心配。

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2 コメント

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美しい誤解 (峰野裕二郎)
2008-09-19 09:19:04
愛らしいお話ですね。

人はすべて誤解の中で生きているのかもしれません。

台風、大変でしたね。
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峰野さんだ! (ゆーりー)
2008-09-19 09:27:30
そちらは台風 大丈夫でしたか?

今、大洗濯中です。

 誤解・・・真実と紙一重かも知れないなあ。
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