2月22日に 腸閉そくで入院したおばちゃんが 2回目の手術を 昨日 4月10日に無事終えました。
前の日「おばちゃん また 明日 来るからね」と言ったら 枕に顔をうずめていました。多分 心細くて泣いたんだと思う。
昨日は 何と!手術室には「歩いて行くと!」と看護師さんが迎えに来られて 私もおばちゃんも 御親戚もびっくりこん。
エレベーターの中で壁に顔をくっつけて 半べそかいてました。
9時 入室。10時オペ開始。手術中は家族室で待つようにいわれたけれど、御親戚でいっぱいだったのでマクドナルドで本を読んでました。
11時に終わったら、悪い結果。と前日にDrが言っていたので、10時半を過ぎる頃からもう気持ちがオロオロしていたので、マクドナルドを後にして病院の駐車場で待ってみても、やっぱり落ち着かず、結局病棟のロビーで待っていると、おじちゃんがトコトコ。
「取れたもんね。10センチぐらいじゃった」。
取れて 良かった。これからが大変だけど、一応 いっぽ前進。
今回は人工呼吸器もついていなかったし、目が覚めたら「痛い 痛い 寒い 暑い」と言いながら 目じりから涙が一筋流れていました。
「おばちゃん お帰り!合格!」
2,3、日前からお子さん方も入れ替わり立ち替わり帰って来られ、おばちゃんもそれは嬉しそうでした。
それよりも、手術の成功が何よりも嬉しかったのは おじちゃんでしょう。
もう 牛も完全に手放すことに決め、おばちゃんと頑張る と決めたようです。
で 血縁でも遠縁でもなく まさに血1滴の交わりもない私が こんなにするのは 正直自分でもわからない。
でも それこそ 縁もゆかりもない ここに来た事も 同じような事で、ここに何かの縁があったのでしょう。
そして おじちゃん おばちゃんに 縁ができたんだと思う。
私は 親類でも何でもないので できる事 引っ込むタイミングを見計りながら接していますが、おじちゃんとおばちゃんには これからも変わることなく
気持ちに寄り添ってあげたいと思う。
これから始まる厳しい治療の事を知っていても ・・・ おじちゃんが 信じているなら私も同じ気持ちで寄り添ってあげようと思う。それしかできない。
する。しない。続ける。やめる。いろいろ口を出したくなるけれど、厳しい毎日が始まったら 野山の出来事 花の事 星の事とか 大きな世界の様子を教えてあげたいと思う。ほんの一瞬でも 数秒でも 外に出てほしいと思う。
*写真は 去年 おばちゃんの家に転がり込んだニャンコの「チロ」。何と! 今 子育て真っ最中です!早!