もう遅いかも知れないけれど、科学の発展は、今になっていろいろな弊害がわかってきました。肥料や農薬。長年、使ってきたこの後に及んで、すでに海にまでたどり着いてしまっていますし、人間においては五臓六腑、骨髄にまでしみこんでいるような気がします。
だからと言って、完全有機栽培や完全無農薬という農法には手が出ないので、植物や虫などの生態を使って、なるべく育てたいと思っています。
●雑草は全部抜かない。おとりの餌を残しておいて、本命の作物を守ろうというコンタンです。うまく行くかどうかは判らない。
●苦い物で対処。本に「コーヒー(水で薄めないもの)をかける」と書いてありました。早速試してみましたが、あの黒い虫には効かないようです。
●みかんの皮を細かく切って蒔く。これも昔試したことがあります。その時はいいけれど、すぐい虫が戻って来ました。
●どくだみの葉を刻んでまく。これは、ブドウの葉や芽を、大きな毛虫が食べていたので、早速試してみました。ケムシはすぐにいなくなりました。が、翌日、また来たので1週間ぐらい毎日新鮮でクッサ~イどくだみの葉を置くと、来なくなりました。というか、もうサナギになったかな。
●作物のそばにマリーゴールドを植える。マリーゴールドの強いにおいが、虫を寄せ付けないと本に書いてありました。早速、種を買ったのですが、花が咲くまで時間がかかるので昨日4鉢購入。ピーマンの横に植えました。今のところ、まだ虫は来ていません。
●「強い匂い」ということなので、枝豆のそばにローズゼラニウムを。シシトウの横にペパーミントを植えました。風は吹くたびに、香りが出るはずです。
*写真は、スズメのお風呂です。よく水浴びに来ています。おふろ代 タダ!