72時間ホンネテレビ ２

11月３日、72時間ホンネテレビの２日目は、ゴローちゃんとつよぽんの母校の堀越学園へ行って、
武井壮やきゃりーぱみゅぱみゅをゲストに一緒に踊ったり、
屋上で一本満足のダンスを踊ってユーチューブやインスタにアップするのをやったり。

そしてそして、三谷さんが来たのです！
堀越学園の教室を借りて、そこで三谷さんが演出して３人で演じるという企画。
ここで三谷さんが慎吾くんに連絡を取ろうとしていたことがわかったの。
連絡先を知らないから、つよぽんに送ってたみたい。
なぜかそこで停滞していたらしいけど。
実は去年、なぜ三谷さんは動いてくれないのだろうと思っていました、私。
でも、働きかけていたのね。
山本耕史経由ならスムーズに通じたと思うけど。
つよぽんは「なんで三谷さんに連絡先教えないんだよー」と言ってた。
三谷さんは「阪本監督には教えたんでしょ？なんで後から来たアイツには！」とまた言って、
「山本耕史とは会ってるんでしょ？」と聞いた。
慎吾くんは「はい、会ってます」とうなずいた。すごい、素直だわ。
慎吾くん、ほんとに阪本監督には教えたのかな、だって、誘われて飲みに行ってたよね、
おじゃMAPでそれがわかった、去年。心配してくれたんだなと思った。

三谷さんは何か設定を考えてきているんだろう、すぐ稽古を始めるんだろうと思ったら、
「何にも考えてない」
いつも全体の構成を書くのに使うスケッチブックを持ってきていて、
ぱらぱらページをめくって見せてくれて、
「ここは真田丸の」
「ほんとだ、三成がとか書いてある」と慎吾くん。

考え始めた三谷さんを横目に見て、ひそひそしゃべってる慎吾くん、
「このコーナー２時間て長いね、この空気じゃもたない」
三谷さんが質問した、
「キミたちが属していたグループ名は言ってもいいの？」
慎吾くんの答え、
「この二人の顔を見ていただければ」
ゴローちゃんとつよぽんの表情が物語っていると。
つまり、SMAPと言っちゃいけないんだ。SMAPの曲をかけてもいけない、木村くんの名前も言えない。
やっぱりその交換条件があるのか、おじゃMAPやラジオの継続に関して。

三谷さんが思い付いた設定は、役はそれぞれ本人、この教室を控室として借りて仕事中。
今日が慎吾くんの誕生日で、つよぽんはロッカーに隠れて飛び出し、クラッカー鳴らすサプライズを企んでいる。
ユーチューバー草なぎとして、そのようすを動画に撮り、アップするつもり。
つよぽんが教室を出た隙に慎吾・ゴローが入ってきて、カメラに気づくが、
サプライズに乗ってやろうととぼけ通して、最後もおおげさに驚いてあげるという設定。
途中、クラッカーをうっかり机に置き忘れたつよぽんが、
そこに座っている慎吾くんに気づかれないように、こっそり（実は丸見えで）近づいて、
必死にクラッカーを取って再びロッカーに隠れるシーンが、
舞台だったら大笑いになっていると思われる山場。
（私は西村雅彦がやってる姿が頭に浮かんだ）
つよぽんは身体能力を駆使してこの山場をこなして、なかなかの活躍を見せました。
予定の２時間をぎりぎりまで使ってやり直し、なんとか監督のOKが出た。
三谷さんとしてはもう数回はやり直したかったようだが。

５分間の芝居を５つのパートに分けて考え、黒板に設定を書いて３人に説明し、
セリフはだいたいのところを説明して当人が考える。
やってみては直していくのを繰り返した。
２時間が終わったあと、慎吾くんによると、舞台や映画の三谷さんの演出そのものだった、と。
おもしろかったなぁ。

SNSデビューした３人、やってない三谷さんに質問、
「やらないんですか？」
「僕には必要ないね」と三谷さん。
この番組のテーマを全否定され、笑い出す３人。

おもしろい２時間だったなぁ、このコーナー。