よむよま

よむ・よまない、それから。

中谷美紀とオダギリジョーと若林・ボクらの時代

2017-11-01 21:05:26 | 見る
10月29日の「ボクらの時代」はオードリーの若林正恭がオダギリジョーと中谷美紀を希望。
オダジョはキューバとの合作映画「エルネスト」が公開、
中谷さんは若いころインドに一人旅したり、海外経験豊富。
海外のことが聞きたいという若林さんにオダジョが聞いた、
「留学しようなんて考えてるんじゃないでしょうね?」
「しませんんよ、オレ、いま留学なんかしたら終わっちゃいますよ」

中谷さんがインド旅行をしたのは29歳のとき。
どこでも生きていけるという自信になった。

オダジョは胃腸が弱くて、365日のうち360日はおなか壊してる。
「精神的なものですか?」
「酒ですね」(笑)
オダジョは家で一人で飲むというんだけど、一人で飲んでて二日酔いになる。
翌日、部屋だのトイレだのがものすごくきれいになってることがある。
ベロベロに酔っぱらってめちゃくちゃ掃除してたりするらしい。

中谷さんが「フジタのときも一日たたみの上で寝てたことありましたね!」
二人は映画「フジタ」で共演してましたね、最後の妻(愛人だっけ?)の役。
「言ってないですけど、あのときも、芝居の途中で外で吐いてました」とオダジョ、
コラコラ!

若林さんも去年、8年ぶりの夏休みを取ってキューバへ行ったんだそうだ。
キューバではウェイターでもウェイター学校へ行って就業するというので、
自分が若いころ仕事がなくて苦労しましたと言ったのを恥ずかしく感じ、
仕事があるってありがたいと感謝の心を持って帰ってきたが、
帰国したらあっという間にその気持ち消えた、と。
ここでオダジョが、
「洗濯するのは時間がかかるけど、汚れるのは一瞬なんですよ」
おお、名言。

この日のオダジョの格好はまた不思議な格好で、
髪は横のところが剃り上げてあって、上側の髪は長くて、ねじって止めてたりうしろでしばってる。
下に黒の長袖を着て、上に白のぶわっと長いのを着てる。
キリストになりそこねて聖歌隊になっちゃった人みたいな。

オダジョは、自分をどう見せたいかとかうまく見られたいとか、そういうのを消すことから始めた。
どこかでどうでもいいと思えた。
唯一気にするのは母親がどう思うかだと言ってた。
はやりの映画とかもコロコロ変わるし、「いま変なアクション映画ばっかりじゃないですか」
と言ったら、若林さんがちょっとあわてた。
オダジョがけっこうバサッと発言したりするので、そうすると若林さんがあわてるの。
「入れ込んで撮る映画もあるけど、テキトーにやってるのもある」とか言ってたから。

中谷さんは単館の映画館がどんどん閉じていくのが心配で、日本の映画界のために、
「オダギリさんが映写機をかついで全国を回るといいんじゃないですか?」
オダジョは、え~?僕がですかぁ?って顔になった。
オダジョは「そこまでやることないんじゃないですか。
やっぱり、才能のあるところにお金がいくようにするのが一番じゃないか」

中谷さんは男女平等が最近のテーマ。
レディファーストでドア開けてくれたりするとうれしい、と同時に、うれしくていいのかと思うんだって。
友達の家を見ても、旦那がちょっとお皿洗ったり子どもをお風呂に入れたりすると、
育児してるとか家事をしてやってるとか男性側はどうしても思う、
それがイヤだ。
分業システムは良いものだと思うと言った若林さんに、
「人類の構造としては一番いいんだと思う。でも、私の性格として、
旦那様が稼いできたお金で暮らしてかしずいていくのは、できない(断言)。無理(断言)」

中谷さんが一番とんがってて、オダジョはぷら~ぷら~としてて、
若林さんがまじめで熱かった。
コメント
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