72時間ホンネテレビ

11月２日の夜９時から３日後の夜９時まで72時間、香取慎吾・稲垣吾郎・草なぎ剛の３人が
ネットテレビAbemaTVで生放送というのが始まった。
３人ともSNSを始めますと宣言していて、予習はしていたようだが、
意外にも一番早くなじんだのがつよぽん、
慎吾くんは教わりながらけっこう苦戦してた。

オープニングは芸人さんたちがたくさん登場してパーティーだったのだが、
始まる前の30分、「直前カウントダウン」というタイトルの番組をやった。
８時半にチャンネルを合わせると、２９分から２８分と、秒を刻みながらカウントダウンの文字板が映っている。
３人のこれまでの予告宣伝で使った写真が出たりもするが、
基本的に数字のカウントダウンがずっと画面の中央に映っている状態。
すごいなと思ったわ。
ほんとにカウントダウン番組。

30分たって始まったのは、３人がそれぞれ箱の中にいる。
状況がまったくわからず（見てるこちらにもわからず）どこかに運ばれていくらしい。
箱の外で「せいの！」と言ってる声が聞こえ、中ですごく揺れたりして。
運ばれた部屋で箱から出てきた３人、慎吾くんの第一声は、
「これ、必要だったの？」
まあ、おもしろかったですよ。

場所は軽井沢、AbemaTVの藤田社長の別荘（仰天の豪邸！）
オープニングは芸人さんやら伊達公子、織田信成、なぜか橋下徹も来て、大賑わい。
ゲームやってカラオケやってゴルフやって、その間慎吾くんは進行させつつビールをくいくい、
ゲストたちが帰るまでに何リットルか飲んでたようす。
深夜、パーティーはお開き、
その後のコーナーは３人で言いたいことを言うトークコーナー。
慎吾くんは二人に文句言ったり、なんだか兄弟げんかしてるみたいな空気で、おもしろかった。
どうも、ごろーちゃんはしんつよに嫉妬心があって、慎吾くんはロハスに疎外感を感じているらしい。

最後に慎吾くんに、別荘を貸してくれた藤田社長へのお礼に絵を描いてくれと、
突然つよぽんが言い出し、
スカッシュのコートの白い壁に描けと言う。
さっき見せてもらったスカッシュコート（お家の中にあるのだよ）へみんなで行きながら、
慎吾くんが付いてきてるカメラに、
「これは僕が聞いてなかった部分だと思う。僕が一番打ち合わせしてるつもりだったけど、
ここは草なぎが聞いてて仕掛けてくるコーナーなんだな」とずっとヒソヒソ話しかけてるの。
コートに行くと、つよぽんと藤田社長はそろって、
白い壁のどこにでも描いていい、描いてよとテンション高く言うんだけど、
慎吾くんは冷静で、入口のガラス？の仕切り壁のところに描くんでしょ？と。
「そこの下の床に養生してあるもん、さっきなかったよ」
目ざとい。
結局、つよぽんたちはみんな引き上げていき、慎吾くんは一人でその透明なキャンバスに絵を描いた。
何を描こうかしばらく考えてから、
新しい地図の矢印マークにAbemaのキャラクターと黒うさをコラボした絵を描いた。
透明なキャンバスは良い効果があって、
こっち側から撮れるので、正面から表情をとらえることができて、
それをずっと見ていられるのはぜいたくなドキュメンタリーだった。
慎吾くんは鼻歌歌ったり、途中で「寝ていいですよ」とカメラのこちらの視聴者に向かって言ったり。
スタッフが飲み物を届けに来たからてっきりコーヒーかと思ったら、またビールだったり！
するとカメラに向かい、「大丈夫だよ」となだめるように言った。
こちら側で「またビール！」と言ってるだろうとわかってる慎吾くん。
「あんまり楽しいから、飲まずにいられないんだよ」とツイートしてたね。

完成したのが午前４時すぎだったかな、私はそこから寝ましたが、
慎吾くんは東京へ移動する車の中でも、頭が興奮してて寝られなかったそうで、
２日目の前半の慎吾くんはぼわーんとしてた。