よむよま

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大河ドラマ「真田丸」第14回

2016-04-11 22:11:19 | 見る
大河ドラマ「真田丸」第14回 大坂
この時代の大阪は坂の字なのね。

秀吉は大名たちを呼び出して忠誠を誓わせます。
次々呼び出しがかかる武将たち。秀吉の下につかねばならないのか。悶々。
真田にも呼び出しが来ますが、兄・信幸は、
「大名でもないのになぜウチに呼び出しが?」
大名でもないのにを3回言って、お父さんに怒られました。
徳川の大軍を蹴散らしたから名が上がったのじゃ!

今回、最初から最後までおもしろかったね。ピュンピュン飛ばしてる感じよ。

上杉に戻った信繁(いちおう人質なの)だが、梅を亡くして落ち込みようがひどい。
三十郎に「お気持ちはわかりますが、世の中は動いています!先へ進みましょう!」と言われた。
堺さんのほうが言われたの!
世の中は動いている!って。先へ進みましょう!って。

上杉景勝について上洛することになる信繁、
きりが上田からやってきて無理矢理同行しちゃいます。
どうやらきりのお父さんの差し金かな。
残された赤ん坊を「私が育てます」とか言ってたくせに、お手上げで、結局、梅の兄が育ててる。
役に立たないわね、女としても、乳母としても。

信繁が上杉のお供をすると知って、昌幸は喜んで、秀吉を見極めよと指令の手紙を出す。
「あいつは人の懐に飛び込むのがうまい、あいつは役に立つ」
とホクホクしてる父上を見る兄・信幸の目。
自分の嫁さんとまちがえて母上の膝に枕してぐちぐちグチを言っちゃうとこ、おかしかった!

この回はいろんな人がいろんな人にぐちぐちグチを言ってた。

真田信繁、いよいよ大坂へ。
石田三成の山本耕史登場です。
耕史くんは丸顔の童顔なので、ヒゲが似合わないのよね。なんかオモシロイ顔になるのよね。(^-^;
杓子定規で慇懃無礼で、自分以外はみんなバカだと思ってるのがありありの三成、
「人を不快にさせる何かを持っている」by信繁。

大坂城では、源さんのコバさんの片桐且元ともご対面!
源さんのコバさんの片桐さんはなんだかバタバタしてた。

そして秀吉は小日向さん。
信繁が通された座敷にバタバタ飛び込んできたかと思うと、屏風に隠れた太閤殿下。
こっちこっち!と手招きされて、わけもわからず一緒に隠れる信繁。
あっけにとられる信繁の表情がラストシーン。
二人の顔が上下に並んでるんだけど、顔立ちそっくりなんだよね、この二人!
コヒさんの若いころのロン毛の写真が出たことがあって、どう見ても堺雅人だったもん。

竹内結子の茶々が信繁の顔を両手で挟んで、
「わりと好きな顔!」と言うシーンがあったのも、道理でしょうか?ホホホ。

私ごひいきの信尹も見せ場がありました。
徳川の牢に入れられていながら、石川数正をそそのかし、秀吉のもとへ出奔させてしまった。
それによって家康の二度目の上田攻めはストップすることに。
凄腕に惚れこんだ家康、ついに信尹を召し抱えることになりました。

その数正のほうのシーンもおもしろかった。
信繁が上洛した折に会うの。
「おまえの叔父やら父やらの策略で自分は、大恩ある殿を裏切ってしまった!」
と言われた信繁の返答がすごかった、
「そそのかされたほうが悪いのでは?みな生き抜くために策略でもなんでもやって必死なのです。
もう裏切ってしまったのですから、ともかく先へ進みましょう!」
と泣きながら言ったよ、信繁。
これに数正も共感、感涙。
コメント
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