硝子戸の外へ。

優しい世界になるようにと、のんびり書き綴っています。

sekaino owari < akb48 ?

2015-02-22 19:48:30 | 日記
車で移動中、妻が「何かドライブに向いているcdはないの? 」と、いうので、最近気になって聞き出したsekai no owari を再生した。最初のうちは何も言わなかった妻が、信号待ちで「この歌は毒だ。」「あなたはこの歌の影響を受けている。」「最近変な事を言うから何かおかしいと思っていたらこれが原因だ。」と、言いだした。

何を言っているんだろうと思いつつも相槌を打っていると、あまりにも的はずれな事を言うので、「別に歌詞までかみしめて聞いていないよ。」と、言うと「ちがう!聞き流していても聴き続けていれば影響を受けるんだよ。」と、力説する。「サブリミナル効果じゃあるまいし。」と反論すると、「これは(sekkai no owari)は10代や20代の若い人が聞き流すにはいいけれど、いろいろ経験した人が聴くと毒だから聴いてはいけない。」と、さらに念を押され、「明日、akbを借りてきてそれを聞きなさい。あれは元気が出るから。あなたはウキウキする音を聞かなければいけない。」とまで言われる始末。確かにアイドルグループの曲調はアップテンポでキャッチーなメロディであるからウキウキするのはわかるけれど、押し付けられて聴くものだろうかと思いながらも、翌日、akb48の「次の足跡」をレンタルし早速聞いてみた。確かに明るくて元気が出そうなんだけれど、アニソンと変わらないのではとか、リズムが単調すぎて身体に入ってこないとか、もうちょっと上手く歌ってくれたらなぁとか、理屈で考えてしまってどうにもいけない。

いつもより大きめの音量で通勤の間に聴いてみて、帰宅後妻に「どうだった。」と、聞かれ「う~ん。いいんだけれど、よくわからない。」と、答えると「一週間聴き続ければ、きっとよくなるはずだから。」と、精神科医のように言い放った。

ストレスの原因を「sekai no owari」に転嫁してしまう妻とは価値観が違いすぎてため息が出てしまう。(苦笑)