田中雄二の「映画の王様」

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エースのジョー

2020-01-23 17:35:34 | 映画いろいろ

 “エースのジョー”こと宍戸錠が亡くなった。小林旭主演の「渡り鳥」シリーズも含めて、彼の活躍は全て後付けで見た。中でも、和製西部劇『早射ち野郎』(61)やハードボイルド『拳銃(コルト)は俺のパスポート』(67)は隠れた名作だと思う。

 リアルタイムでは、「警部マクロード」のデニス・ウィーバーの吹き替えや、「ゲバゲバ90分!!」「カリキュラマシーン」でのコメディ演技が印象に残る。自伝的な小説『シシド 小説・日活撮影所』『シシド 完結編 小説・日活撮影所』は、当時を知る者の声として貴重。興味深く読んだ。

 そういえば、元巨人のピッチャー、城之内邦雄も“エースのジョー”と呼ばれていたっけ。


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