地方に住む7人の高校生たちの卒業後を描いた群像劇『青の帰り道』(12月7日公開)に出演した清水くるみにインタビュー。
この映画で彼女は、家族と不仲のため東京に出、歌手を目指す親友のカナ(真野恵里菜)のマネジャーになるキリを演じている。屈折を抱えた、どちらかと言えば暗い役どころだったが、実際に話を聞いてみると、明るく元気な若者だったので安心した。
自分が通った高校は男子校だったので、最初は「やっぱり共学はいいなあ」などと思いながら映画を見ていたのだが、そのうちに「この子たちは一体どうなっていくのだろうか」とか、「これ以上彼らを不幸にするな」などと、親のような気持になって見てしまった。当たり前のことだが、もはや青春映画は遠くになりにけりか。
また、東京で生まれ育った人間としては、東京と地方との距離感に加えて、東京=悪所、地方出身者=被害者という、相変わらずの類型的な描き方を見ると、「あーまたか」という思いがしたのは否めない。
この映画で彼女は、家族と不仲のため東京に出、歌手を目指す親友のカナ(真野恵里菜)のマネジャーになるキリを演じている。屈折を抱えた、どちらかと言えば暗い役どころだったが、実際に話を聞いてみると、明るく元気な若者だったので安心した。
自分が通った高校は男子校だったので、最初は「やっぱり共学はいいなあ」などと思いながら映画を見ていたのだが、そのうちに「この子たちは一体どうなっていくのだろうか」とか、「これ以上彼らを不幸にするな」などと、親のような気持になって見てしまった。当たり前のことだが、もはや青春映画は遠くになりにけりか。
また、東京で生まれ育った人間としては、東京と地方との距離感に加えて、東京=悪所、地方出身者=被害者という、相変わらずの類型的な描き方を見ると、「あーまたか」という思いがしたのは否めない。
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