田中雄二の「映画の王様」

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『いい映画を見に行こう』『ぼくの大好きな俳優たち』『シネマディクトJの誕生』(植草甚一スクラップ・ブック)

2019-05-22 08:40:10 | ブックレビュー
ちょっと中毒気味になってきた『植草甚一スクラップ・ブック』。印象に残ったものを列記してみる。



『いい映画を見に行こう』(再読)
一九二〇年代のアメリカとエンターテインメント
フォークナーとハリウッド
「赤い風車」の色彩監督エリオット・エリソフォンのこと
ヴェルヌとディズニーが出会うとき
アメリカ的な映画の見かたについて(ポーリン・ケール)
小説家と映画
名作とその背景

『ぼくの大好きな俳優たち』(再読)
忍耐と努力でジャンヌ・モローは認められた
マストロヤンニ、あるいは演技の底流について
ジャン・ギャバンの手記
ローレンス・オリヴィエの小さな伝記
ゲイリー・クーパーの成仏だがねえ
エロールは四十三万ドルの喧嘩をやったのさ
エーリッヒ・フォン・シュトロハイムの映画生活をとおして
クロース・アップの演技者ジェームズ・メースン

『シネマディクトJの誕生』
「ミネソタの娘」と定石の活用
「大いなる幻影」の偉大さ
クレールの「沈黙は金」とタチの「祭の日」を見て
ワイラーの「我等の生涯の最良の年」
イギリス映画の現状
「靴みがき」にはすっかり感動してしまった
チャーリー・チャップリン(「殺人狂時代」「伯爵夫人」)
黒沢明(「羅生門」)
ベルイマンがアメリカで騒がれたとき
ストックホルムでの寒い日に「沈黙」

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