『ジオディザスター』(17)
宇宙から飛来した暗黒物質“ダークマター”が地球を貫通。世界各地が大地震・火山噴火・大津波・巨大ツイスターが連鎖的に発生するジオディザスターに襲われる。そんな中、危機に直面したメイソン一家が、壊滅したロサンゼルスで必死に生き延びようとするサバイバルの様子を描く。
全てがチャチなSFパニック映画。何でも、この手の映画を量産しているアサイラム社が製作した『ジオストーム』(15)のパチモン映画なんだとか。
この映画の、自分たちだけが助ければいいという、メイソン一家のご都合主義を見ながら、大地震と津波による未曾有の災害の中、レスキュー隊員のドウェイン・ジョンソンが妻と娘を救うために公私混同、職権乱用を駆使するミーイズム映画『カリフォルニア・ダウン』(17)を思い出した。こういうアメリカ映画は始末が悪い。
【ほぼ週刊映画コラム】『ジオストーム』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/e9fb8a0b48c9cc249e51f97872ab5c89
『カリフォルニア・ダウン』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7523742acc975c16a31935c981074416
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