『キネマ旬報』連載の「映画を見ればわかること」の書籍化第6弾。
主な内容は、
音楽が聴こえる:『ウエスト・サイド・ストーリー』ほか
読書する映画:『ブックセラーズ』ほか
言葉、または文学について:『スリー・ビルボード』『砂の器』『マーティン・エデン』ほか
トルーマン・カポーティ:『ティファニーで朝食を』ほか
経済で説明できない幸せについて:『三度目の殺人』『天然コケッコー』『修道士は沈黙する』ほか
スパイものとミステリ:『オペレーション・ミンスミート』ほか
戦争はどこから来るのか:『ダンケルク』『花筐』ほか
ナチスの記憶:『否定と肯定』ほか
写真と報道:『ペンタゴン・ペーパーズ』『新聞記者』『MINAMATA』ほか
美わしき女優たち:『水を抱く女』ほか
シアーシャ・ローナンとシンクロニシティ:『若草物語』『ストーリー・オブ・マイライフ』『アンモナイトの目覚め』ほか
アジア映画が教える
アイデンティティはどこから来るのか:『ブレードランナー2049』『すばらしき世界』ほか
昔の映画が懐かしい:『シェイプ・オブ・ウォーター』『大アマゾンの半魚人』『張込み』ほか
ある映画人の回想、またはその作品について:大林宣彦、村山新治、佐藤忠男、畑暉男
歳を重ねるということ:『ラッキー』『長いお別れ』『ラスト・ムービースター』『ノマドランド』ほか
ドライバーというパートナー:『グリーンブック』『ドライブ・マイ・カー』ほか
家族について:『万引き家族』『アイリッシュマン』『梅切らぬバカ』ほか
やっぱり西部劇:『シェーン』『荒野の誓い』『クライ・マッチョ』
旧知の畑さんについて書かれているのがうれしかった。
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