今日、Yahoo!ニュースを何気なく見ていたら、神奈川県の高校定時制軟式野球県大会決勝で、川崎市立高津高校の定時制4年生で83歳の女子高生が伝令として出場したという記事があった。
特徴ある名字(上中別府さん)から、鹿児島に縁がある方ではと思ったら、やはりそうだった。曽於市出身とのこと。
でも、平成の大合併より前に鹿児島に住んでいた自分にとっては、曽於市とか言われてもぜんぜんピンとこない。曽於郡ならば「ああ、都城寄りのあの辺ね」って分かるけど。
話を戻す。
何でも、上中別府さん、戦時中にろくに勉強ができなかったこともあり、76歳の時に英語の勉強をしたくなって川崎市内の中学に入学。そして定時制の高校に進学したという。
その定時制高校で、軟式野球部の監督にスカウトされ入部したという。“マネージャー”ではなく“選手”として。
素晴らしいよね。
人生の節々で「ああ、あの時こうしていれば」「もう一度やり直せたなら」などと思うこともあるし、他人のそういう声を聞くこともある。
しかし、上中別府さんを見ていたら、「何かを始めるのに遅すぎるということはない!」ということをつくづく実感させられるね!
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