むぎわら日記

日記兼用ブログです。
野山や街かどで見つけたもの、読書記録、模型のことなどを載せております。

『思考停止という病』 苫米地英人(KADOKAWA)

2022年09月24日 | 読書
この本で言う思考停止とは、創造的な問題解決活動を放棄している状態を言います。
何のことかよくわかりませんが、新しい問題解決方法を取れる思考とでも言うのでしょうか。新しいと言っても、まったく何も無いところから生み出されるものでは無く、多くの知識の組み合わせから得られる場合がほとんどです。
それには、多くの知識が必要で、クリエイティブに生きるには勉強が不可欠なのです。
その土台の上で、問題を解決するために、最善の方法を考え出す力がないと思考停止状態に陥ります。
それには、自分の頭で考えて、知識や経験をつなぎ合わせていかなければなりません。
当たり前のことですが、それが出来ていない人が多いのが現状のようです。
日本人の社会人の平均勉強時間は6分/1日というデータもあるらしく、世界でもダントツで日本人の社会人は勉強をしないようです。
まずは、基礎となる知識の探求に努めましょう。


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