
漫画家の松本零士が亡くなられましたね。
「宇宙戦艦ヤマト」が小学生のころアニメ化されていて、中学生のとき「宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち」が映画になったのでモロ世代です。
松本零士のアニメで一番好きなのが「宇宙海賊キャプテンハーロック」ですが、漫画では戦場まんがシリーズです。
戦場まんがシリーズは、当時としては唯一のエンターテインメントより芸術性によった戦場を描いたまんがでした。当時、プラモデルを通じて戦争に興味を持った年頃でしたので、漫画ではこれだけがまともに読める戦争漫画でした。
松本零士は、戦争を体験していて、生きている兵器を見ているので、絵にも独特の有機的な線があって、雰囲気がありましたね。
兵器の表面は、シャープな線で構成されているのではなく、意外と凸凹しているものです。
正直に言ってストーリーは、少し難がある話も多々ありますが、それでも読んでいて飽きないのは、本物を知る男が描いたものだからでしょうか。
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