むぎわら日記

日記兼用ブログです。
野山や街かどで見つけたもの、読書記録、模型のことなどを載せております。

病魔という悪の物語(金森修)ちくまプリマー新書

2006年06月09日 | 読書

世界第一号の認定されたキャリアになったチフスのメアリーの話。
多くの人にチフスを感染させた料理女メアリーの話しは、微生物学の講義かなんかで聞いたことがあった。
しかし、詳しいことは知らなかったので、本屋で見つけた機会に読んでみようと思ったのだ。
健康ではあったが、チフスのキャリアーとして、孤島の隔離病棟で半生を過ごすことになったメアリーは、伝染性の病魔を持つ人たちとの付合い方に多くの問題を投げかけていた。
コメント
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