蛸林 Daily Work

お気楽な絵とグライダーのBlog
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さて、何でしょう?

2007年12月24日 | グライダー
これ、何だと思います?







実は、次期 バンジー機の為のテストパーツなんです。
胴体面積を増やすとどうなるか?
どの部分の面積を増やしたら効果的か?

と言う事で、モディファイ・エンジェルDLGにテープで貼付けて飛行実験してみました。

その結果は・・・・
1)急旋回時の高度損失が少なくなる。
2)旋回性が上がる。

1)に関しては、位置の影響は少なかったです。(気持ち、前の方が効果的なような気もした)
2)に関しては、前方に貼るとあきらかに舵の反応が速くなります。
  (主翼の後方に貼るとむしろ逆で反応が遅くなりました。)

ちょっと調べていたら、ムサシノ模型飛行機研究所のモスキートモス号の記事で、胴体前部の面積が大きいのは、低速域での旋回性を上げる為だとの記事を発見。

「重心よりも前が恐ろしく広い胴体側面積、後部は長めのテールモーメントで小型の垂直尾翼、しかも後部胴体は擬似トラスでかなり細めの設計、このユーモラスとも言える独特の設計は実はとんでもない仕掛けが隠されている事を誰も気が付いていないかも知れないが、実は低速時の回頭性を最大限に引き出す為のギミックだ。意図的にヨー方向の風圧中心の移動を誘発さて低速での回頭性を向上させている斬新な設計で決してユーラスな雰囲気をねらったモノではないと思う。」
引用: Malcom RC Plaza より。


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