蛸林 Daily Work

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PW翼型

2008年12月08日 | Nurflügel
資料は、RC Groupsや RC Soaring Digest magazine (2006-06、2005-12) にありました。
Peter WickというF3BやDSの分野の人が作った翼型のようです。

HS130や MH45をモディファイしたのかな?
PW51もPW106も最大翼厚8.9%の位置が27.6%と比較的前で、ヒンジラインを後縁から20%に設定した無尾翼機用のようです。
(ヒンジライン位置から後ろのキャンバーは殆どなく、トータルでSキャンバーになっているような感じです)
両者の違いは、0.7%程PW106の方が、キャンバーが大きく仰角が少ない時にも揚力を得易い形のようです。

他にも、PW1211という翼型がありましたが、これは、上面の最大翼厚位置が26%、下面が20%位置で、(最大翼厚位置23% ?)比較的前にあり、最大翼厚は約7%と薄いものです。
これは、翼厚を薄くし、最大翼厚位置を前にすることで、風圧中心の位置が仰角の影響を受け難くしたのではないかと思います。
これは、チョット使ってみたくなりました。



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