goo blog サービス終了のお知らせ 

蛸林 Daily Work

お気楽な絵とグライダーのBlog
Copyright(c) Takorin. All Rights Reserved.

Limit EX(Mk3) 製作 12

2010年10月08日 | Limit Ex slope glider
エルロンサーボの固定台です。
サーボ高さを合わせる為に下駄を履かせるように航空ベニヤを使用したサーボベッドです。
これでエルロンのリンケージに必要なスペースが判りますので、エレベーターサーボをどのように収めるか検討します。
図面上はエレベーターサーボも縦置きなのですが寝かさないとエルロンホーンと干渉しそうです。
横置きの場合のサーボ固定方法を検討します。

(海外の製作記事の中にはエルロンサーボを横積みにしたものや、エレベーターサーボを横積みにしたものがありました。)

また、エレベーターサーボの積み位置と主翼のナットの固定台の位置関係も検討の必要がありそうです。
サーボの交換やロッド長の調整を考えなければ構わないのですが・・・

Limit EX(Mk3) 製作 11

2010年10月07日 | Limit Ex slope glider
細かいところをどうしようか工作途中の機体を眺めながら考えてます。

1)主翼のノックピン
主翼の左右を結合する前にノックピンの入る穴を空けておきました。
左右結合後に穴をあけると接着剤が硬いのでドリルのセンターがずれてしまうからです。
図面上はキャノピーがノックピンお押さえになるのですが開閉式にする場合は胴枠にノックピンを支えが必要になります。

2)エルロンのトルクロッド
図面上はトルクロッドの辺と主翼のエルロンヒンジ部が一致するように描かれていますが、これですとヒンジラインとトルクロッドのセンターがずれてしまいます。
トルクロッドのセンターとヒンジラインを合わせるように主翼に半分トルクロッドを埋め込む形にします。
それとトルクロッドへのホーンの取り付け方法・・・どうしましょう?

3)エルロン面積
エルロン面積ですがMk3ではEXより少なくなっています。
フラッペロン(空戦フラップ+エルロン)にする場合はEXの方がいいのかな?
エルロンだけの操縦性を考えるとMk3の方が適正なのでしょうけど。
さてどうしましょう?

Limit EX(Mk3) 製作 09

2010年10月04日 | Limit Ex slope glider
胴体上面に蓋が出来るようにリンケージパイプを固定してしまいます。

図面に出ているホーンを厚紙に写して尾翼を仮に固定して、ホーンの穴とロッド位置が合うような高さを確認し胴枠に穴をあけました。
この胴枠は図面には出ていませんでしたがリンケージチューブを固定する為に追加してあります。
尾翼の固定台に小さな穴をあけて、リンケージチューブと胴枠にそこから接着剤を流して固定しました。

リンケージチューブの端位置は、V尾翼の為リンケージの後端をY形にしてカーボンロッドに固定するためその長さを考慮して決めました。

Limit EX(Mk3) 製作 06

2010年10月01日 | Limit Ex slope glider
胴体の組み立てです。
リンケージチューブの工作等のため後半部上面はまだ接着していません。

キャノピーは接着を前提に図面は引かれている気がするのですが・・・
組み立てられている写真等を見る限りハッチとして開閉可能なものが多いようなのでそれにならいます。

Limit EX(Mk3) 製作 05

2010年09月28日 | Limit Ex slope glider
胴体側板に補強材を貼付けました。
図面に機首部補強材に曲げのために切り込みが入っていたのですが・・・
省略しようかと思いましたが・・・
やはり思ったように曲がりません。
無精せずに切り込みを入れることにします。

チョット困ったことは
図面上では主翼取り付け箇所のカット面が主翼中央で描かれていること。
うっかりそのまま切ってしまったら・・・
F2の胴枠の位置も3mmほど前になる訳で・・・
機首が3mmほど短くなってしまいました。
これは機首ブロックに3mm板を追加することで対処します。
ちなみにF2位置に貼ってある3mm板は胴枠位置を決めやすくするためです。

Limit EX(Mk3) 製作 02

2010年09月20日 | Limit Ex slope glider
主翼の上面をプランクしました。
中央部にエルロンサーボを収めるようにカットしました。

オリジナルはエルロン1サーボですが、フラッペロンが使えるように2サーボ収められるようにしてあります。
最初は1サーボで試す予定ですが、飛び方を見て2サーボにもできるようにと・・・

Limit EX(Mk3)を作ってみます

2010年09月19日 | Limit Ex slope glider
先に紹介したLimit EX(Mk3)を作ってみる事にしました。

まずは主翼から。
1mmプランク材に2mmのスパーとリブを接着しました。

中央部はまだ接続していません。

翼型は図面中のリブのガイドの寸法が主翼平面図と合わずどうも怪しいので、図面のリブガイドに近い形状のS7055 Flat-Bottomedを使用しました。

RC Groups.comに直貼りFRPで作られたものにはS6062が使用されていましたがオリジナルの翼厚にはこちらが近い感じがしました。

スロープ ロケット?

2010年08月19日 | Limit Ex slope glider
Limit EX (Mk3) という18"(約46センチ)のスロープグライダー を見つけました。
風が強い日が続くので作ってみようかな?
バンジー(カタパルト)でも楽しめそうな気がするのだけれど。

Limit Mk3とEXとの違いはエルロンの長さのようでMk3の方が短いです。
EXは2番リブから、Mk3は3番リブから翼端ブロック内側まで。
Mk3の図面にはフォーム翼用のテンプレートも描いてあります。

DATAFILE
Name: Limit EX
Model type: Aerobatic slope soarer
Designed by: Julian Beckett
Wingspan: 18"
Fuselage length: 191/2
All-up weight: 8oz
C of G: 55mm from root l.e.
Recd No. channels: Two
Control functions: Aileron and elevator
Control surface travel: Aileron - 5 to 6mm each way, Elevator - 4mm each way

modelflying.co.ukのLimit EXの記事
RC-Networkの記事 Mini Hangsegler Limit-Ex
RC groups のにある Limit Mk3の記事と図面

Limit EX Part 1 Video
Limit EX Part 2 Video
Limit EX Slope Soarer - Slope Rocket! Video

P.S.(08/20)
図面から算出すると
翼面積:4.5dm^2
飛行重量:8oz (227g)
翼面荷重:50g/dm^2
これから失速速度は35km/hr (9.6m/sec)
巡航速度を1.5倍とすると 52km/hr (14.5m/sec)
スロープロケットというのも誇張ではなさそうです。

120g位に仕上げて、翼面荷重27g/dm^2 あたりにすれば失速速度 25km/hr (7m/sec) 巡航速度 38km/hr (10.5m/sec) まで飛行速度が落とせそうなので、後はウエイトで調節する方が良さそうに感じます。
幸い胴体も太いのでウエイトを積む場所も確保できますし。