国民生活センターからの注意喚起です。
トラの子の資金を少しでも増やしたいと思うのは人間だれしもあることと思いますが・・
自分でよく研究できない分野については,即決即断は控えるべきです。
以下転記します。-----------------------------
「アフリカントラスト」という会社から、会社案内や株式転換社債申込書などが送られてきた。その後、複数の業者から「アフリカントラスト社の転換社債は、資料が送られた49人しか買えない。額面の3~4倍で買い取る」と言われたので、150万円分購入した。その後「600万円分にして譲って欲しい」「1千万円以上でなければ投資家に転売できない」「今は1200万円~1500万円の投資家しかいない」などと言われ、次々と社債を購入し、合計で1千万円支払ってしまったが、結局、買い取りはされなかった。(70歳代 男性)
-------------------------------------
【国民生活センターのアドバス】
見守り新鮮情報63号で手口について情報提供しましたが、苦情相談が続いているため、会社名を挙げて「アフリカントラスト社」「アフリカンパートナー社」の社債に関する注意を呼びかけるものです。契約当事者の8割が60歳以上です。
この2つの会社は合併し、現在の登記上の社名は、「ワールド・リソースコミュニケーション」ですが、未だに、存在しない旧社名の社債を販売しています。
「社債を買い取る」という買い取り業者の電話には耳を貸さないでください。見知らぬ業者が自宅の電話番号を知っていることを疑ってかかってください。
心配なときは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください。