打倒!破廉恥学園

旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと掻き散らかすブログです。

大河ドラマの傾向

2012-06-25 20:52:41 | Weblog
大河ドラマの視聴率が順調に下がっているみたいです。別に悪く言うつもりはないけど、スタートで失敗した感じはありますよね。一般的に平安時代をドラマにすると聞いたら、大抵の人は源氏物語とか『雅』な雰囲気を想像してしまうじゃないですか。

でもいざ観てみたら土埃の舞うマッドシティみたいな京の町。主人公は盗賊と見分けがつかないくらい汚れているし。こりゃ視聴者が期待はずれと考えてしまうのも当然ですよ。

NHKなんだから視聴率なんて気にしなくていいんだけど、視聴率が欲しいんだったら素直に戦国時代を舞台にした方がいいんじゃないですかね。まあ、直江兼続みたいなマイナー武将を主役にしたり、江姫みたいな変化球くらいしか目新しさがないというのも厳しいですかね。まあ大河ドラマ半世紀やってるからね。

戦国時代を舞台にするといえば、信長・秀吉・家康の三傑が登場しますけど、昨今の大河ドラマの傾向だと、お市の方が浅井長政の所に嫁にいけば女主役か、主役の嫁が「女をなんと思うておりますか!」と政略結婚に大反対してみたり、本能寺の変が近づけば「最近の信長様はなんだかおかしい……生き急いでおるようじゃ」みたいな展開ばかりですよね。

そして秀吉の唐入りに関しては闘うのが商売の武士や妻が「朝鮮の民草がかわいそうではありませんか!」と秀吉に直談判します。そんで秀吉は「(主役)が正しかったわ」などと臨終の際に呟くのです。

そっから関が原ですよね。西軍・東軍によって展開は変わりますが、秀吉の家臣あがりで東軍につく場合は、石田三成が悪人に描かれますよね。主人公が裏切るのではなく、三成が信義を失ったという体にしておかないといけないみたいです。逆に西軍側なら家康がものすごい腹黒に描かれます。どちらにしても主人公は家康に「たいしたものよ……」と讃えられるのです。

プロットができちゃったよ。

山姥を餅に包んで食べる和尚さんは豪傑

2012-06-24 09:50:56 | Weblog
週末にレンタルビデオ屋で「まんが日本昔ばなし」のDVDを借りてきました。子ども向けに作られているから、とてもわかりやすくて面白いです。でも子どもの頃は「きんぎょ注意報!」や「セーラームーン」の方が面白かったからリアルタイムではほとんど観ていないんですよね。

だけど大人になって観るとその面白さや深さに気づきます。すごい教訓が秘められている話もあれば、一体なんだったんだという話もあります。またハートフルな話もあれば、激しく怖い話もたくさん入っていました。

一番こわいのは「何かに追いかけられる話」ですね。三枚のお札の話なんて大人になってもドキドキします。

というかですね。「三枚のお札」を観た後。時間はすでに真夜中と明け方の間でした。朝食のパンとコーヒーを買っておこうとちょっと遠くの24時間スーパーまで自転車を飛ばしたのです。雨の中をレインコートを着て、暗い夜道を駆けました。

すると背後から何かが追ってくる音がするのです。私は本気で焦りました。ペダルを漕ぐ速度を進めれば、追ってくる音はさらに強くなります。怖い、本当に怖い。足音が遠のきかけた時です。

「すいません!」

人の声でした。私は自転車の速度を落としながら振り向くと、そこには若い警察官が息も絶え絶えにしていました。

「現在、自転車盗難防止月間でして……」

ああ、毎度恒例の奴ですか。福岡は自転車盗難が多い所ですからね。私と警察官は雨の来ない場所まで移動しました。私の防犯登録証明書を見ると警察官は「お手数おかけしました」と去って行きました。

真夜中にいきなり背後から足音が聞こえたら、誰だって怖いと思いますよ。向うだって私を不審者と思うかもしれないけど、こっちだって不審者が追ってくると思うじゃないですか。しかもこっちは三枚のお札を観ているんですよ。

著作権について

2012-06-23 07:41:20 | Weblog
日本における小説の著作権は、一般的に作者が死んだ翌年の1月1日から50年護られるそうです。

……ということは、来年の1月1日からは吉川英治作品の著作権が切れるということになりますよね。

ということはー? もしかしてー? 青空文庫で読めるということですかぁー?

三国志が、宮本武蔵が、太閤記が。あの名作が青空文庫で……。

いかんいかん、あまりの嬉しさに打ち震えてしもうた。でも来年すぐに青空文庫になるなんてわけないよね。ああいうのって誰がテキスト化してるんだろう。ボランティアの人かしら? まあ、よくわからんのに利用してるんですけどね。

夏の風物詩・ビアガーデン

2012-06-22 08:35:46 | Weblog
会社の人たちと今度ビアガーデンに行こかという話になっている。毎年ビアガーデンには行っているのだが、楽しみだ!なんといっても飲み放題、食い放題というのが良い。できれば放題という名目で腹いっぱい飲み食いをして、経営者の顔を青ざめさせてやりたいものだ。

「サザエさん」のマスオさんと波平さんは、割りと頻繁にビアガーデンを利用しているイメージがある。一回ビアガーデンを利用すると3000円以上は取られるので、実際ビールはあまりのまない自分は、なんとなく損をしている気分になる。そゆときは料理中心に責めるしかないか。

本番に向かって、色々と考えている私でした。

夏の風物詩・コバエ大戦

2012-06-21 21:38:49 | Weblog
我が家にコバエがホイホイを導入。どうも最近、家中をコバエの奴が飛び回って実に五月蝿い。六月の蝿なのに、五月蝿い(←今回はこれが言いたかっただけのようだ)

出勤前にコバエがホイホイを設置。鼻を近づけてみるとものすごく酸っぱい。この臭いでコバエを誘導して、中に入った所を一網打尽にするらしい。

「ヒヒヒ……これで彼奴らもオシマイだわい」

悪の組織のマッドサイエンティストみたいにほくそ笑めば、一番コバエを見るリビングに置き、電気を消してから、家を出る。

それからおよそ十二時間後。わざと遅めに帰ったのは、人がいるとコバエも用心して寄ってこないのではと考えたから。それだけコバエがホイホイに期待しているといってもいいだろう。

さて、どれくらい仕留めたかな……? なんと、六匹のコバエが死屍累々と屍を晒していた。そうか、少なくとも六匹が我が物顔で飛び回っていたのか。

もうしばらく設置しておく。二桁の成果を期待したい。