フィクション越え

「事実は小説より奇なり」ということわざがあります。現実で起こる出来事が、フィクションよりも奇妙で不思議だという意味です。

先日、そんな事件が起こりました。鬼畜系作家の村崎百郎さんが殺されたのです。殺したのは被害者に恨みを持つ男性で、精神科に通院歴もあったそうです。村崎さんは、もっとも刃物を持たせてはいけない人種にメッタ刺しされたのです。

たしかにとんでもない事件だと思う反面で、村崎さんならこういう死に方をしても可笑しくないなあとも考えてしまいます。らしい死に方だなあ、と。

作家の中島らもさんが急死した時も似たような事を思いました。いわゆるサブカル系の作家は非日常な死に方がとても似合うのです。私はそう思うな。

村崎さんの作風は、狂人を装った感じの文章が多かったのですが、あれは狂人が書いたにしては余りにも理路整然としていて狡猾な内容だったので、そういうキャラなのねとわかっていましたが、世の中には本物もいるわけで、村崎さんはそれに殺されてしまった……ということなのでしょう。

経歴も公表していたものとは全然違ったみたいだし「そういうキャラでやっているだけですよー。普通に読んでいたらそれがわかるでしょー？」と作家側は思ったかもしれないですけど、読者側がどう受け取るかは人それぞれですからね。本気になっちゃう人も、世の中には絶対いるわけですよ。

ブログ内の人格も、リアルの人格もほとんど同じ自分としては、そう思っちゃうわけなのです。

やはりうなぎは美味いのである！！

明日は、土用の丑の日です。

近所に川魚専門店があって、この時期になるとご主人が店先で、必死こいて炭火で天然の鰻を焼いています。

それがものすごく美味しそうなんですよ。何年か前に購入したことがあるけど、炭火を使った焼きたての天然鰻は、ホックリとした食感で、やはり天然だからか川魚の風味が強かったです。

たしか最近、鰻の完全養殖ができるようになった……みたいな話を聞いたような。あと数年もすれば、安く手に入るようになるやもしれません。今までは稚魚を手に入れなければ養殖ウナギもできなかったらしいですし。

鰻を食べる風習は平賀源内が関わりがあるのは有名な話ですが、江戸時代の鰻もやはり高価だったのでしょうかね。稚魚がなかなか手に入らない現在でもやっぱり鰻はそれなりの値段がしますし。

昨日まで体調を崩していたから、いっちょ鰻でもキメてみるかという気がしてきました。待たずに買えたらいいんだろうけど、絶対無理だな。スーパーの鰻で我慢せざるを得ないのかな。

薄味ブログ

今日もまた布団の中からブログを更新中。

せっかくの休みなのに風邪が抜けず、どこか無気力になっています。

テレビをつければ26時間テレビをやっていました。真夜中にさんまと中居のコーナーがあるらしいから、それはみたいな。

そんなわけで、今日もブログの中身が薄味になっています。

夏風邪の日

朝起きたら頭が痛い。どうやら夏風邪を引いてしまったようです。だから今日は有給とったどー。

うーむ。暑さのあまりにエアコンが涼しい場所に居続けたり、茹だるような暑さの外を行ったり来たりしたからかしらん。熱が少しあって鼻水が止まらない。そしてなにより体調がすこぶる悪い。

考えてみれば、学生時代は季節の変わり目ごとに体調を崩していたのですが、最近はそんなことも滅多になく、健康になったような気もするのです。

ボーっとテレビを観たりしているのですが、平日の午前中の番組は、ぬるいというか、出演者たちも自分のキャラや役割がわかっていて、それを必死に演じているなという感じがします。

布団の中でゴロリと転がってみる。足の裏を壁に当てて涼を取る。やっぱりエアコンをつけないと暑いんですよね。でも、風邪のときにエアコンはあまり良くないだろうし。

まあ、そんな一日です。

まなつびっ！

毎日、暑いですねー。もう仕事中も常にお茶のペットボトルを傍らに置いています。

机の下に冷凍した２リットルにハンドタオルを巻いて、こっそりとそれで涼を取るのです。足の裏なんかを当てるとたまらなく気持ちがいいですよ。

エアコンの設定温度が低いのか、はたまたそれを上回るくらい地球が暑くなっているのか……子どもの頃は気温がこんなに高くなかった気がするんですけどね。

デスクワークなのにいっぱい汗をかいて、じっとりとした腕が机にはりつくようで気持ちが悪いんですよね。内勤でこれなのだから、外で働いている人の苦労はいかばかりか。たまらないだろうなあ。

学生時代、野球部とか練習しているのを下校中に観ていたりしましたが、真夏日でも水を飲まずに練習していましたね。あれはなんでなんでしょうか、根性をつけるためなのでしょうか。根性つくまえに倒れちゃいますよね。

それにしても、暑いな。温度計みたら３０度越えているし！！