「るろうに剣心」が実写化するという噂が。
なるほど龍馬伝がヒットしているうちに企画してしまおうという魂胆ですね? そういうの嫌いじゃないなあ。
まあ、実際作られるのかどうかはともかくとして、暇な土曜日の昼下がりをその妄想で埋めてしまうというのも悪くないのでそうしてしまおう。
るろうに剣心の中で最も人気のあるエピソードは志々雄編だと思うのですよ。追憶編もいいかもしれないけど、やはり映画化した時にウケるのは志々雄編だと思います。
どういうテーマで作るかはわかりませんが、原作はジャンプ漫画にしては結構ヘヴィなテーマだったので、映画はライトなアクション時代劇してしまいましょう。チャンバラですね。
そうなると、剣心サイド(剣心、薫、弥彦、左之助、斎藤、葵屋組、清十郎)と志々雄サイド(志々雄、十本刀、由美、蒼紫)のバトルを映画一本分の2時間程度に収めないといけないわけです。
……まず、十本刀を整理しましょう。まず真っ先に消えるのが葵屋襲撃組です。2時間の映画で、葵屋サイドまでやってる時間はないと思うので、葵屋襲撃組から切っていきます。
まず蝙也、才槌&不二、鎌足、夷腕坊が消えます。そして尖兵となった張も消してしまいましょう。残るは、瀬田宗次郎、魚沼宇水、悠久山安慈、佐渡島方治になります。
ただ、敵側の女性キャラが非戦闘員の由美だけというのは彩りがないので、安慈か宇水のどちらかを鎌足(おカマだけど女優が演じるとして)に入れ替えてしまいましょう。
さて、葵屋襲撃組が消えると自然に葵屋組と比古清十郎の必要性もなくなります。清十郎は剣心に奥義を教えるという役目がありますが、そこはどうにかなりそうな気がしますし、最初から九頭龍閃と天翔龍閃が使えてもいいでしょうし。
葵屋組(巻町操)が消えると、蒼紫もいらなくなります。第一、蒼紫が出たらそのエピソードに時間を割かなくてはなりません。そうなると御庭番衆と高荷恵についても考慮しなくてはいけませんので、蒼紫自体をなくしてしまうのが楽だと思います。
ということで、志々雄サイドは(志々雄、由美、方治、安慈or宇水、宗次郎、鎌足)として、非戦闘員の由美と方治を除けば4人になります。これくらいがスッキリするんじゃないでしょうか。
さて剣心サイドですが葵屋襲撃がなくなるということは、薫と弥彦がフリーになります。弥彦はともかく薫はヒロインですから消すわけにはいきません。東京から出さずに遠くから祈ってます……みたいな感じでもいいかもしれませんが、一つ捻ってみましょう。
原作では、大久保利通が宗次郎に暗殺されたのを切欠に剣心は京都に向かうのですが、ここはわかりやすく薫が志々雄一派に攫われたとしたらどうでしょうか。
薫が攫われるという展開は、原作では鵜堂刃衛編と人誅編でもありましたが、そこら辺のエピソードを換骨奪胎して組み込むこともできるのではないでしょうか。
弥彦は最後まで剣心に付き添わせましょう。弥彦は剣心組の中では比較的凡人です。逆に言えば(薫を覗く)剣心組は超人すぎてあまり感情移入ができないのです。
私だけではないと思うのですが、アニメでも映画でも、視聴者と同じ視線になれる人物が必要と思うのです。そういう点では、弥彦は絶好のキャラだと思うのですよ(剣心の戦いを観て、成長していっているわけですから)。
だからストーリーは弥彦が剣心&薫と出会うあたりから開始して、左之助と斉藤をざっとやって、志々雄一派に薫が攫われて、みんなで京都に向かう的な流れがいいんじゃないかなあと思うのです。
「るろうに剣心」という名作を実写映画にするとしたら、これくらい大胆に斬った張ったしないと無理なんじゃないかな? 陳腐すぎますかね。
なるほど龍馬伝がヒットしているうちに企画してしまおうという魂胆ですね? そういうの嫌いじゃないなあ。
まあ、実際作られるのかどうかはともかくとして、暇な土曜日の昼下がりをその妄想で埋めてしまうというのも悪くないのでそうしてしまおう。
るろうに剣心の中で最も人気のあるエピソードは志々雄編だと思うのですよ。追憶編もいいかもしれないけど、やはり映画化した時にウケるのは志々雄編だと思います。
どういうテーマで作るかはわかりませんが、原作はジャンプ漫画にしては結構ヘヴィなテーマだったので、映画はライトなアクション時代劇してしまいましょう。チャンバラですね。
そうなると、剣心サイド(剣心、薫、弥彦、左之助、斎藤、葵屋組、清十郎)と志々雄サイド(志々雄、十本刀、由美、蒼紫)のバトルを映画一本分の2時間程度に収めないといけないわけです。
……まず、十本刀を整理しましょう。まず真っ先に消えるのが葵屋襲撃組です。2時間の映画で、葵屋サイドまでやってる時間はないと思うので、葵屋襲撃組から切っていきます。
まず蝙也、才槌&不二、鎌足、夷腕坊が消えます。そして尖兵となった張も消してしまいましょう。残るは、瀬田宗次郎、魚沼宇水、悠久山安慈、佐渡島方治になります。
ただ、敵側の女性キャラが非戦闘員の由美だけというのは彩りがないので、安慈か宇水のどちらかを鎌足(おカマだけど女優が演じるとして)に入れ替えてしまいましょう。
さて、葵屋襲撃組が消えると自然に葵屋組と比古清十郎の必要性もなくなります。清十郎は剣心に奥義を教えるという役目がありますが、そこはどうにかなりそうな気がしますし、最初から九頭龍閃と天翔龍閃が使えてもいいでしょうし。
葵屋組(巻町操)が消えると、蒼紫もいらなくなります。第一、蒼紫が出たらそのエピソードに時間を割かなくてはなりません。そうなると御庭番衆と高荷恵についても考慮しなくてはいけませんので、蒼紫自体をなくしてしまうのが楽だと思います。
ということで、志々雄サイドは(志々雄、由美、方治、安慈or宇水、宗次郎、鎌足)として、非戦闘員の由美と方治を除けば4人になります。これくらいがスッキリするんじゃないでしょうか。
さて剣心サイドですが葵屋襲撃がなくなるということは、薫と弥彦がフリーになります。弥彦はともかく薫はヒロインですから消すわけにはいきません。東京から出さずに遠くから祈ってます……みたいな感じでもいいかもしれませんが、一つ捻ってみましょう。
原作では、大久保利通が宗次郎に暗殺されたのを切欠に剣心は京都に向かうのですが、ここはわかりやすく薫が志々雄一派に攫われたとしたらどうでしょうか。
薫が攫われるという展開は、原作では鵜堂刃衛編と人誅編でもありましたが、そこら辺のエピソードを換骨奪胎して組み込むこともできるのではないでしょうか。
弥彦は最後まで剣心に付き添わせましょう。弥彦は剣心組の中では比較的凡人です。逆に言えば(薫を覗く)剣心組は超人すぎてあまり感情移入ができないのです。
私だけではないと思うのですが、アニメでも映画でも、視聴者と同じ視線になれる人物が必要と思うのです。そういう点では、弥彦は絶好のキャラだと思うのですよ(剣心の戦いを観て、成長していっているわけですから)。
だからストーリーは弥彦が剣心&薫と出会うあたりから開始して、左之助と斉藤をざっとやって、志々雄一派に薫が攫われて、みんなで京都に向かう的な流れがいいんじゃないかなあと思うのです。
「るろうに剣心」という名作を実写映画にするとしたら、これくらい大胆に斬った張ったしないと無理なんじゃないかな? 陳腐すぎますかね。