明日は出張

明日（月曜）から出張なのだ。出張なんつっても一泊二日なんだけどね。ちょいと日帰りには大変な距離だからってことで。

今日一日でいろいろと準備しないといけないんだよね。本当ならとっくに済ませるつもりだったんだけど朝飯の食い過ぎでなーんもやる気が起きなくなったのだ。

別に出張なんて嬉しくもないんだけどさ、この平々凡々とした日常の中でちょーっと見聞を広めに行くってのも悪くはないなあ。一泊だけど。

そんなわけで明日あさってのブログは書けません、と。こんなブログを楽しみにしている人なんざいないと思うけど、更新されないから「死んだ」なんて思われたらたまらないし。

では、明日からですがいっちきます。

大食いの朝

男って生き物は、意味もなくカッコ良い生き方をしてしまうものです。例え馬鹿だとわかっていてもついついやってしまうのです。

今朝、炊飯器のタイマー音で目を醒ましました。いつもの習慣で恥ずかしながら休日というのに朝飯用に炊いてしまったのです。

だけどパカーっと蓋を開けてみたら実に美味しそうに炊けている事。水加減がベストだったのでしょうな。こりゃ食いたい！！

せっかくなので豪華な食事にしよう、と冷蔵庫をあさって出てきたのが「塩サケ切り身」に「納豆」「しば漬け」「生卵」「インスタント味噌汁」ですよ。

そういえばとスーツのポケットに手を突っ込めば「味付けのり」発見。先日、定食屋で食べなかったのを入れっぱなしにしていたのです。

急いで鮭を焼いて、納豆にまぜまぜして醤油とからし投入。味噌汁もお湯をたっぷり注ぎます。朝飲む味噌汁は味付けが薄い方が好きです。そして、朝餉開始！！

食べも食べたりですよ。二合飯全部食べちゃった。しば漬けが非常におかずとして有用でした。二合も食べる必要もなかったと思うのですが、なんか食べきった方がカッコいいかなあ……って。なんとなくそう思っちゃったのです。

いやあ、満腹だ。こんなに米の飯を食べたのは久しぶりです。なんだか眠たくなってきたなあ。二度寝するかな。

新型ルパン

ビデオ屋で「ルパン三世　ＧＲＥＥＮ　VS　ＲＥＤ」を借りてきました。先程見終わったのですが。

あー。うん、面白い面白くないで言えば、面白くないに近い面白さというか、ただつまらんと言い切ってしまうには勿体無いというか。とにかくそんな感じ。

でも、興味深いテーマではありました。ルパンとは何ぞや？　がテーマの入り口ですね。

あの、ルパンって色んな派閥があるではないですか。例えば「クリカン肯定派」と「クリカン否定派」

否定派の中にも「緑ルパン派」と「赤ルパン派」に。緑ルパン派にも「カリオストロ肯定派」「カリオストロ否定派」と多岐に渡っていきます。

この作品は「（自分の中の）ルパンはこんなんじゃない」または「（自分の中の）ルパンはこうであるべきだ！」という人に「君が認めないルパンが、君の認めるルパンと別人だったらどうする？」という疑問を投げかけたりしています。

つまりルパン三世というのは、怪盗ルパンの孫一人……ではなく、称号のようなもので時が経てば別の人に入れ替わっていくものなのだよ、という内容なのです。

まだ一回しか観ていないけど、私が受けたのはそんな印象かな。たしかにルパンって作品ごとに顔も設定も変わったりしますからね。初めての相棒なんて四・五人いるし。なるほど全部別人なら成り立つ話です。今までの矛盾を逆手にとったうまいやり口です。

ただ何か……むなしいっ（しょぼん）友達と焼肉屋に行くかステーキ屋に行くかで話している横から「別々に食べてきたら？」と口を挟まれたような気分。そういう事じゃないんだよなーって感じ。

どうも観た印象としてはルパンだけでなく不二子も世代交代していっているみたい。年を経ても変わらない美貌の謎が解き明かされたのかしらん。次元と五右衛門はどうなんだろう。

自分のように、カッコよくてスタイリッシュでクールなスーパーマン「ルパン三世」を期待して観たらとてつもない虚無感に襲われる作品だなあ、と。でも、これ創った人の言いたいことは伝わったかな。賛成はできないけど。

こういう今までの価値観をひっくり返しちゃう懐の深さを持っているのが名作「ルパン三世」なんですね。変なまとめ！！

ウホッ うまそう

今夜はスパゲティミートソースにしようと、スーパーに寄りました。

レトルトのミートソースを手にとってレジへ向かおうとしたら惣菜コーナーで足が止まります。

ミートボールがあったからです。スパゲティにミートボール……カリオストロか！！

ルパン三世のカリオストロの城を観た人ならお分かりになると思いますが、ルパンと次元がスパゲティミートソース大盛りを奪い合うシーンがあります。それにはたっぷりとミートボールが乗っかっていてとても美味そう。なわけで、ミートボールも購入。

スパゲティを茹でてからミートソースを温める。レトルトって所が手抜きだけど、まあ良かろうて。ちょいとひき肉足してやった方が良かったかなあ。

ミートソースを皿に盛ってからミートボールを散りばめる。映画と違ってボリュームが足りないけど（映画では大皿に超大盛り）美味なり。ちゃんとフォークで突き刺してニコニコ顔で食べました。あ～ら言わなかったっけか？

ジェネレーションギャップ in マニー

たまに祖父母と話していると、自分との金銭感覚に大きなずれがあると痛感する時がある。

とにかくあの世代は景気が良いのだ。ちょっとした事で数万、数十万の金を使ってしまう。秦から見ていたら心配になるほどだ。

しかし考えてみたら無理もない。祖父母はどちらも定年まで働いており、おまけに定年したのがバブル絶頂期。日本が金銭的にもっとも裕福だった時代に引退しているのだ。それでずっと年金ぐらしだから日本が不景気というのを実感していないのだ。

企業年金やら共済年金も含めてかなりの額が入っているんじゃないかな。青春時代を戦争で苦労した分、今が幸せなのはバランスが取れているといえば取れているのだが、金に不自由していないのは羨ましくもあるよね。

まあなんだ。こっちにもそれなりに幸せのおすそ分けが（今だにお年玉とかくれる）あるので良しとしよう。そう思わなければ悔しい時もあるのだ。