打倒!破廉恥学園

旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと掻き散らかすブログです。

肉まんダッシュ

2007-02-08 14:04:20 | Weblog
肉まんは人を急がせる。

朝食に食べる予定だったパンを夜食にもりもり食べてしまい朝方になって何も食べうモノがないと気づいた私はコンビニに向かった。

パンコーナーに行こうとしたのだが、店に入って最初に目に付いたのが中華まんを蒸しているガラスケースだったのだ。しかも肉まんだのあんまんだのがぎっしり詰まっている。なんとも美味そうだ。

やっぱりあのケースにはたくさん入っている方がいい。数個しか入っていないと売れ残りを買うみたいでげんなりしてしまう。

パンの代わりに肉まんを二つ購入。さぁ、あわただしくなってきたぞ。

肉まんはケースから出されたとたんに少しずつ冷めていく。冷めた肉まんほど食べたくならない食べ物はない。固くなるし、具は冷たいしで。
会計をしている間にも冷めているのだ。嗚呼、千円札で払うのではなかった。お釣りをもらう間にも冷めていくではないか。

肉まんの入った紙袋をビニール袋に入れてもらう。表向きは平静を装っているが内心すごく焦っているのだ。本当は走って帰りたいけどすれ違う人に「あ、こいつ肉まん買ったから走ってるんだ」と思われたくない。早歩きで帰る。

肉まんを持った男の後姿は我ながら凛々しいと思う。背筋が伸びる気がする。肉まんを迅速に持って帰るという目標と義務感が身を引き締めているのだろう。

難なく我がアパートのドアをくぐる。肉まんはほとんど冷めずに持って帰れた。ミッションコンプリートだ。

しかし、買った二個のうち、一つは端っこがグズグズになっていた。蒸されすぎていたのだな。がっかり。

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