打倒!破廉恥学園

旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと掻き散らかすブログです。

武市、揺らぐ

2010-03-07 21:28:02 | Weblog
龍馬伝、観ました。

やはりというか、龍馬を主人公として描くなら避けては通れない道なのですが、どうしても攘夷思想が悪役になってしまいますね。

たしかに攘夷は現代の感覚で見れば時代錯誤というか、野蛮というか。オーソドックスな攘夷志士は二言目には「異人を斬る、斬る、KILL」と叫んでいるイメージがありますよね。

でもそれはあくまで現代人の我々が観ているからなんですよね。当時にしてみたら普通なわけで。逆に龍馬や吉田東洋(この人も開国派)の方が変わり者扱いなのです。

今回の武市半平太は随分と悩んでいましたね。藩政に口出しできるまでに出世するため、今は長いものにまかれろ精神(ここを龍馬に突かれて激しく動揺してますね)で東洋の政敵に近づくのですが、本当にそれでいいのだろうかと苦悩しています。

幼なじみの幸せをブチ壊しにしてしまったことで武市さんはどう動くのか。吹っ切れるのか、さらに沼にはまるのか。楽しみです。

さて、来週は土佐勤王党設立の話ですが、予告で気になる所が。

東洋がスパイとして土佐勤王党に潜り込めといっているのは、龍馬になのでしょうか。それとも弥太郎なのでしょうか。「おーい!龍馬」では弥太郎が目付役として武市の周辺を嗅ぎ回っていましたが……スパイ龍馬もそれはそれで面白そうです。

でも、ラブロマンスのシーンはちょっと長すぎたかな。もうちょっとあっさり風味でもよかったと思います。

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