チンチロリンのサークサク

平日は大学へ行かなければいけないので早起きしないといけない。

そして勉学に励むには朝食をしっかりと取らなければいけない。

朝ごはんをきちんと取る事でエネルギーを補充して学問に励むのが正しい学生の道。

それで朝飯に昨夜の残りご飯を炊飯器から掻き集めて食べるわけだが……

………前日に炊いた御飯。嫌いなんだよなぁ。

だって、白米ってのは炊けた瞬間が一番美味しいわけでしょう？

そして保温して、炊けたお米にさらに熱を加える。翌日までずーっと熱を加える。白米のでんぷん質もさらに変化してしまう。

まずくなるに決まっているではないか！！（なんか今日はエキサイトしてるなぁ）

あと、昨夜の御飯って妙に固くなっていたりするでしょう。潤いがないというか瑞々しさがないというか。そりゃまあ炊き方が下手くそなのもあるでしょうが、できるだけの事はしているわけですよ。

というわけで朝ごはんにお茶漬けにしてしまうわけですよ。パサつくご飯に潤いを与えるために！

普通はご飯を茶碗に入れてお茶漬けの素を入れて湯を注ぐわけですが……。

今ふと思ったのですが、ご飯を入れるのに茶碗。お茶を入れるのに湯のみ。なんか変ですね。

まぁ、その問題は後日ゆっくり考えるとして、今はお茶漬けの話だ。

普通の作り方はちょっと違う。お湯を注ぐ前にご飯を一度ザルに入れて、上からお湯を流すのです。ご飯のベトツキがなくなるまで、ご飯がサラサラになるまで。

それから茶碗に移してお茶漬けにするのです。

サクサクしていて実に美味い。

……うむ。しかし世の中には食べ物にありつけない人もいるのに、こんな贅沢を言っていていいのかな……反省しよーっと。