打倒!破廉恥学園

旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと掻き散らかすブログです。

ドラマ「信長のシェフ」感想

2013-01-19 12:10:10 | Weblog
私の好きな作品は……いつも変な実写化をさせられる。

そりゃね、夏は実は女性なんだから、あからさまに女性なのに男だと言い張るのは仕方がないですよ。原作が漫画なんだから、どうしてもそういう違和感はできます。夏がケンについてくるのもわかります。一応メインヒロインですからね。

主人公の決め台詞「いざまいらん。戦国のキュイジーヌ」もいいよ。正直、聞く度に噴き出しちまいそうになっちまうけど。明智光秀が飄々としているのもいい。そこはドラマ化に必要な改変として受け取りましょう。

でもさ、主人公があまりにもヒョロヒョロすぎるでしょう。原作のケンはがっしりしている方ですぜ。そして年齢は三十間近といった所。なのにドラマ版のケンはどう見ても二十歳そこそこですよね。それで天才シェフって言われてもね。別にケンが天才だという設定はないし。ケンは努力と経験で知識や技術を習得しているタイプですよね。あの主人公役を起用する前提でドラマを作るんだったら、まだ「信長協奏曲」の方が合っているだろうに。

一番腹が立つのは料理の説明をする時やナレーションね。滑舌がボロボロなんですよ。他の役者が鋭意奮闘しているだけに、目立つ。第一話の「友好仕立て」の滑舌は聞いていて赤面しちゃったもん。

それでも見ちゃうのは、私は「信長のシェフ」が好きだから。原作は本当に面白いですよ。最初は「あー。『JIN』が売れたからねぇ~」なんて舐めてたけど、読んでいく間に引きこまれたしね。

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