推定有罪事件

どこぞの大学教授が痴漢行為をはたらいたとかいう裁判で、無罪という判決がでました（最高裁はどーなるかわからないらしいですが）

この問題って男全体で考えないといけない問題ですよね。当然痴漢行為は犯罪だけど、日本の司法には推定無罪という原則があります。つまり疑わしきは罰せずという意味ですね。

しかし、この電車内の痴漢に関してだけは被害者の証言だけで有罪になってしまうケースが多いのです。

すごいことですよ？　気に入らない男の手を握って「この人痴漢です」と叫ぼうものなら、その男の一生は台無しになります。社会的な死です。ある意味デスノートよりきついです。

逆のパターンだったらどうなるんでしょうね。私が満員電車で女性に尻を触られた際に「この人痴漢です」と捕まえた場合、その女も通常の痴漢と同じ扱いを受けるのでしょうか？　ならない気がするなー。なんだかんだで日本は女性に甘いから。

もう、怖くて満員の電車や地下鉄には乗れませんよね。でも、もしそういう冤罪事件に出くわしたら……私なら徹底的に戦います、きっと。

お金もかかるだろうし、厳しい戦いになるかもしれません。しかしこれは誇りの問題です。やっていない私を痴漢呼ばわりする。これは「お前は痴漢をやりそうな雰囲気・容貌をしている」と言われているのと同じことです。ナメられてるのです。男が他人に舐められたら生きている価値はない……と私は思っています。

まあ、電車に乗る時は両手をあげたり読書したりして手が使えない状況を自ら作っているんですけどね。スリの被害が逆に怖かったりします。