打倒!破廉恥学園

旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと掻き散らかすブログです。

今更のルパン話

2012-05-03 05:08:15 | Weblog
「ルパン三世 峰不二子という女」の5話を観ました。ルパンと次元が初めて出会う話でしたね。金曜ロードショーでもありましたけど、あれは次元に化けたルパンの嘘(?)という展開でした。

内容は普通でしたね。いわゆる普通のTVシリーズのルパン三世です。不二子がルパンを囮にしてお宝をゲットするけど、最後は助かるためにお宝を手放す展開でした。ルパンと次元が若干よそよそしい感じが良いです。お宝の孔雀像を手にして狂喜乱舞する不二子は「ルパン三世」という作品じゃなかったら、絶対欲に目がくらんで死んでいるキャラですよね。

みんなが一番良く知っているルパン三世といえばカリオストロの城なんじゃないかな、と思うわけです。

たしかにあれは面白いけど、正直あれはルパン三世じゃなくて宮崎駿オリジナルのキャラに摩り替わっても面白かったんじゃないかなあと考えるわけです。今更だけどあれはルパンである必要もなかったんじゃないか、と。

セカンドシリーズの宮崎駿作品として有名な「死の翼アルバトロス」ですが、あれはどうも好きになれません。なぜならルパンたちが庶民派というか、ビンボくさいからです。

すき焼きにビールを入れる入れないで喧嘩をしたり、その隙に五エ門ががっぽりと肉を取ってルパンが文句を言うなんてのは、ちょっと嫌ですね。ルパンたちに貧乏学生みたいな会話をさせんでください、と。

やっぱルパンたちは外国の小洒落た家で、ナイフとフォークを使って美味いもん食ってる方が似合うってもんですよ。天下一の大泥棒なんだから生活もゴージャスにして欲しい。

タヒチでバカンスとかカッコイイですよね。豪華客船でクルージングしたりとかね。ルパン一味には一般人とは違うステージで生きていて欲しいんだよな。

まあ、ルパン三世は監督によって千差万別する懐の深い作品ですからね。そこがいいんだけどさ。

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