連休中に購入した「JOJO’S BIZARRE ADVENTURE OVER HEAVEN」を読み終えた。その感想なのですが……作者の西尾維新はジョジョが凄い好きなんだろうなー。ジョジョマニアならではの観点で
本作は、ジョジョ第三部。ジョースター御一行がエジプトにやってくる間のDIOの回想録でした。清らかすぎて好きになれなかった母親の話から初めての殺人である「父親殺し」について、さらにはプッチ神父との出会いや天国へと続く道についてDIOが記しています。
まあ、なんちゅうかね。漫画版ジョジョの第三部を読んだ人なら「あのDIOがこんなことを日記に書くかよ?」と首を傾げてしまうような内容であることは、これは絶対に否定はできません。だってジョースターたちと和解してもいい、などと書いているのですよ。どっちにしろ承太郎たちは母親を助けるためにDIOを退治しなくてはいけないわけですよ。和解は絶対にないね。
ただ、エンヤ婆に肉の芽を埋め込んだのは息子が殺された彼女の暴走を封じるためだったり、「獣の魂」について深く興味を持ったDIOがストレングスのオランウータンやペットショップにご執心だったりする所は「なんとなく一理あるな」と頷いてしまう所もありました。
なんちゅうか「ジョジョの奇妙な冒険」の小説というよりも、西尾維新がジョジョについて「僕だったらこんな裏設定を考えるけどどうかな!?」と熱く語っているように思えます。とにかく彼のジョジョに対する情熱はわかりました。
虹村兄弟の父親とディアボロについてサラリと触れられている所に、ジョジョファンの自分はニヤリとしてしまいますね。
個人的には「恥知らずのパープルヘイズ」の方が好きだったかな。乙一の方はまだ読んでいないんだけど面白いかな?
本作は、ジョジョ第三部。ジョースター御一行がエジプトにやってくる間のDIOの回想録でした。清らかすぎて好きになれなかった母親の話から初めての殺人である「父親殺し」について、さらにはプッチ神父との出会いや天国へと続く道についてDIOが記しています。
まあ、なんちゅうかね。漫画版ジョジョの第三部を読んだ人なら「あのDIOがこんなことを日記に書くかよ?」と首を傾げてしまうような内容であることは、これは絶対に否定はできません。だってジョースターたちと和解してもいい、などと書いているのですよ。どっちにしろ承太郎たちは母親を助けるためにDIOを退治しなくてはいけないわけですよ。和解は絶対にないね。
ただ、エンヤ婆に肉の芽を埋め込んだのは息子が殺された彼女の暴走を封じるためだったり、「獣の魂」について深く興味を持ったDIOがストレングスのオランウータンやペットショップにご執心だったりする所は「なんとなく一理あるな」と頷いてしまう所もありました。
なんちゅうか「ジョジョの奇妙な冒険」の小説というよりも、西尾維新がジョジョについて「僕だったらこんな裏設定を考えるけどどうかな!?」と熱く語っているように思えます。とにかく彼のジョジョに対する情熱はわかりました。
虹村兄弟の父親とディアボロについてサラリと触れられている所に、ジョジョファンの自分はニヤリとしてしまいますね。
個人的には「恥知らずのパープルヘイズ」の方が好きだったかな。乙一の方はまだ読んでいないんだけど面白いかな?
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