君が代を歌う時

もうすぐ学生たちにとっては始業式。そして入学式などが始まりますな。いや、もう入学式は始まっているのかな？

卒業式とかそういう時期になると、国歌を歌う歌わないの問題とかがでてきますね。私がいた学校は、君が代を非常に大事にしており、国旗掲揚までやっておりました。

まあ、君が代を歌う歌わないは学校の主義なので、アレなのですが……君が代って歌うのが凄く難しかった気がします。だからどうしても小声になってしまう。

最初の「きーみーがーあーよーおーはー」の部分は、子供心なんとなく厳粛に歌わなくてはいけないと思い、低く入ってしまいます。それが罠。「ちーよーにーいい……やーちーよーに」と来ます。

このやーちーよーにの部分が難しい。軽く盛り上がる部分なので気合が入るのですが、声が裏返りそうになってしまいます。ここが一番難しいんじゃないかなあ。「さーざーれーいーしーのーいーわーおーとーなーりてー」で少しずつテンションが戻っていきます。

そしてラスト「こーけーのーむーうーすーうーまーああでー」です。むーうーすーううの部分で音程が山を登って降りてと最高潮。音楽も雄大になります。

まーああで……で、集団で歌っても、この瞬間はしんとなります。やっぱり皆も「歌い上げたぜ！」という満ち足りた気持ちになります。

いい歌だと、思いますよ。