いろんな奴がいるから高校は面白い

新作パワプロの栄冠ナイン編がお気に入りです。

これは先日も書きましたが高校野球の監督になって生徒たちを甲子園優勝に導くというゲームなのですが、やはり始めたばかりは弱小、能力値もたいしたもんじゃありません。

しかし球児といえど学問の徒です。ちゃんと偏差値というパロメーターがあったりします。

んで、森という生徒が入ってきたのですが、これがすごい。パワー６ですよ。普通どんなに低能力でも二桁はあるものなのですがランクＧです。ちなみにランクＡ…外人選手なみだとパワー１４０を超えることになります。しかし６はないだろ６は！

パワー以外のパロメーター。足の速さ、守備のうまさ、エラー確率…ほとんどが最低ランク。ここまでとりえがないのも珍しい。

と、思っていたのですが。なんとこの森、偏差値が７５もある。

どうして野球部に入ったんだろう。なんかメガネをかけたもやしっ子を想像してしまう。性格も「したたか」らしいので余り陽気でもなさそうだ。やはりノーパソをベンチで叩きながら「ば…ばかな！僕の計算が狂うなんて……」なんて驚愕するのだろうか（このゲーム、開始当初は恐ろしいほど勝てません）


あともう一人面白い奴が入ってきた。名前はちょいと忘れてしまったが、投手なのです。こいつもやはり高校から野球を始めたくちらしく能力が笑ってしまうくらいに低い。投球スピードもコントロールもスタミナもない。

だけどこいつ、レア技能「威圧感」を持っている。打者が委縮してしまうというめったにお目にかかれない技能。そして性格は「やんちゃ」だ。あまり健全な中学時代を送ってなさそうだな、こいつは。だけど鍛えたらものになりそうなのでしっかりと鍛えることにする。

高校野球というのはドラマが起こるものだ。もう負けかと思ったらいきなりピッチャーが逆転ホームランを打ったりする。プロと違って一試合一試合が全力投球なのでそれが醍醐味なのだな。