会社帰りに土地勘を養おうと、付近をブラブラして帰ることにしている。
今日みつけたのは蕎麦屋。どことなく趣があっていい感じのお店。入口の前にガラスケースがあってソバやらうどんやら丼物が並んでいる。
何を食べようかと店の前で並んでいる間に、定年を迎えたっぽい初老の男性が私を横切って店の中に入って行った。
とりあえず店に入ることにした。自動ドアの扉をくぐると店の中は奥行きが広くてカウンター席とテーブル席があった。
初老の紳士は奥のテーブル席についておしながきを読んでいる。私は入口手前の席に座って同じくおしながきを見る。
ガツンと来るものが食べたかったので私はかつ丼を頼んだ。初老の紳士はまだ悩んでいるらしい。私のテーブルにお茶が運ばれた後に紳士は
「かつ丼とビール」
と力強く注文したのだ。
しまった。かつ丼にビール!!なんと豪華な。
こっちはかつ丼だけ。向こうはビールまでついている。酒は普段飲まない私だが、かつ丼とビールという組み合わせに心が激しく動かされた。そう、今私が飲みたいのはお茶ではなくビールなのだ。
私は挙手をして店のおばちゃんにビールを一本追加してもらった。
キンキンに冷えた瓶ビールが私の目の前で栓が抜かれてやってきた。ご丁寧にコップまで冷えている。
贅沢だなあ。早速ビールをコップに注いでグイ、と飲み干す。
そうか。私は喉が渇いていたんだな。喉にビールが吸収されていく。なんだかひとごこちついたので、サービスで出された昆布の佃煮を食べながらかつ丼を待った。
思ったより早くソレはやってきた。丼の蓋を取れば湯気あげてかつ丼が現れる。
カツは揚げたてで脂身が多く、これがまたビールによく合う。合いすぎて困る。
口の中の脂をビールがさっぱりと洗い流してくれるんだもんなあ。
あっという間に全部平らげてしまった。ビールも全部一本飲み干した。
いかん、いかんなあ。かつ丼とビールは黄金の組み合わせだ。ウマすぎる。
なのでこの夕餉は月に1~2回ほどにしておこう。ただでさえ運動不足なのに。
会社から家まで歩いて通勤してるんだけど、これじゃ意味ないなあ。
今日みつけたのは蕎麦屋。どことなく趣があっていい感じのお店。入口の前にガラスケースがあってソバやらうどんやら丼物が並んでいる。
何を食べようかと店の前で並んでいる間に、定年を迎えたっぽい初老の男性が私を横切って店の中に入って行った。
とりあえず店に入ることにした。自動ドアの扉をくぐると店の中は奥行きが広くてカウンター席とテーブル席があった。
初老の紳士は奥のテーブル席についておしながきを読んでいる。私は入口手前の席に座って同じくおしながきを見る。
ガツンと来るものが食べたかったので私はかつ丼を頼んだ。初老の紳士はまだ悩んでいるらしい。私のテーブルにお茶が運ばれた後に紳士は
「かつ丼とビール」
と力強く注文したのだ。
しまった。かつ丼にビール!!なんと豪華な。
こっちはかつ丼だけ。向こうはビールまでついている。酒は普段飲まない私だが、かつ丼とビールという組み合わせに心が激しく動かされた。そう、今私が飲みたいのはお茶ではなくビールなのだ。
私は挙手をして店のおばちゃんにビールを一本追加してもらった。
キンキンに冷えた瓶ビールが私の目の前で栓が抜かれてやってきた。ご丁寧にコップまで冷えている。
贅沢だなあ。早速ビールをコップに注いでグイ、と飲み干す。
そうか。私は喉が渇いていたんだな。喉にビールが吸収されていく。なんだかひとごこちついたので、サービスで出された昆布の佃煮を食べながらかつ丼を待った。
思ったより早くソレはやってきた。丼の蓋を取れば湯気あげてかつ丼が現れる。
カツは揚げたてで脂身が多く、これがまたビールによく合う。合いすぎて困る。
口の中の脂をビールがさっぱりと洗い流してくれるんだもんなあ。
あっという間に全部平らげてしまった。ビールも全部一本飲み干した。
いかん、いかんなあ。かつ丼とビールは黄金の組み合わせだ。ウマすぎる。
なのでこの夕餉は月に1~2回ほどにしておこう。ただでさえ運動不足なのに。
会社から家まで歩いて通勤してるんだけど、これじゃ意味ないなあ。
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