打倒!破廉恥学園

旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと掻き散らかすブログです。

芸人コメンテイターの存在意義

2013-06-16 00:17:14 | Weblog
前々から不思議だったんですよ。どうして討論番組や政治的議論を行う番組に、お笑い芸人が参加しているのか……って。

私は芸人コメンテイター否定派なのです。なぜなら茶化すから。議論が白熱したり、一論が圧倒的に優位になったりすると、いきなり茶化す。そして周囲がアハハとお義理の笑いをして、次の話題に移ってしまう。


放送時間の問題もあるだろうけど、まるで「ここで茶化して」と誰かから指示されているような気がしてならない。なんとなくその番組の政治的スタンスに反する論が優勢になると、茶化しが入っているような気がする。私の被害妄想かもしれないけど。


休日の討論系番組なんか観ると、たまに「なんで貴方がいるんですかね?」と言いたくなる人がいたりする。やっぱりお笑い芸人だ。討論系番組を庶民的視点で語る人が必要だからかもしれないけど、基本的にテレビに出まくってる芸能人は金持ってるから、庶民派視点にはなれないと思いますけどね。


おまけにそういった番組に出る芸人コメンテイターは、実に無難なことしか言わないじゃないですか。「なるほどさすがは芸人だ、政治家とは視点が違う!」と感心するような突飛な発言はまずお目にかかれない。


まあ、何が言いたいのかというと、いきなり番組を降板しちゃうようだと「小銭稼ぎ」と揶揄されてもしかたがないんじゃないかと思うのです。ほらみろやっぱり芸人コメンテイターなんてそんなもの……と思われても、反論ができないでしょうよ。


本当に大切な仕事だと思っているのなら、辞めないでしょ。男は黙って耐えるもの……なんてのは「その我慢の気持ちを誰がわかってくれるの?」と言われたら簡単に砕け散るレベルの虚しい意地です。本当にプライドが傷ついたのなら、負けるとわかっていても論争で食らいつくべきでしたね。