打倒!破廉恥学園

旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと掻き散らかすブログです。

アダルトな私

2011-12-12 19:40:22 | Weblog
大人になるということは、自分がどういう性質の人間か知るということだ。

そんな事を言った人がいる。私です。

まぁ、大人になるという定義は私もよくわからないんですけどね。でも、世の中をストレス無く渡っていくことをそう呼ぶんじゃないか、と考えたりしているんですよ。

私にとって「大人になる」ということは、自分の欲しい物は余程無理じゃなければ買ってしまうことです。

例えば本。書店などでちょっぴり読みたいな、という本と出会う。

三ヶ月前から発売を楽しみに待っていた本を「欲しいレベル5」としましょう。レベル1は別に欲しいとも思わない本。

レベル2の「へー。こんなのあったんだ、どうしようかなー?」って本から、もう買ってしまう。

なぜならそれを買わずに棚に戻すと、私の中でその本のレベルが勝手にグングンと上がっていくからです。私はそういう性質の人間なのです。

書店を出て、家に戻って、コーヒーなんぞ飲む頃にはレベル4の「うわー。読みたい、今すぐに読みたい!」にまでレベルアップしています。

「よし、買おう」のレベル3をあっさりとぶち抜いて4にまで行きます。

そしたらまた書店に駆け込まなくてはいけません。はっきり言って二度手間になります。

私は長年生きていて、自分がそういう人間だって知っています。ですから、欲しいと思ったら多少高価でも買ってしまうんですよ。あんまり高いのは止めるけどね。金ないし。

もし買った物が思ったより面白くなくても、欲しくて悶々としているよりはマシですから。

その方がストレスも、無駄な手間もなく私にとって生きやすいのです。それが大人になることと思うんだなあ。