親子愛

女の子が母親とその内縁の夫とその知人に埋められた事件について。

もう、こういうニュースを聞くたびに色んな思いが駆け巡ります。

親子の愛情というのはなんなのだろう。それは男女の愛と比較した場合、どちらが上なのだろう。比べられるものではないにしろ、どちらを取るかで悩むなんて非常にナンセンスだと思うのです。

その子が幼稚園か保育園の卒業の際に撮られたお母さんと一緒の写真。あの笑顔、そしてお母さんのふっくらとした顔……逮捕後観た顔は痩せて、不健康そうでした。なぜ、たった数年でここまで変わるか。子供に対する愛情もさ、なんで変わるか。

母親に殺される子供の数って結構多いんですよね。しかも大体にしてそこに男が絡む。子供がいるとその男との付き合いが難しくなるから……なんて理由を聞くたびに悪しき個人主義がはびこっているんだなあと思います。

もともと特別なオンリーワン。自分は何物にも代えれない。だから子供のために自分の人生をフイにするなんて我慢できない……自分は親である前に女なの。

気持ちはわからんでもないけど、だったら親や別れた旦那に預けるとかしなさいよ。それともアレか？母子手当か？手厚い手当が欲しいのか？

どうもこういう話題になるとエキサイトしちゃうなあ。腹を痛めて産んだ子供じゃないか、そして内縁の男にしてみれば、愛した女の子供じゃないか。

なんで我慢ができなかったかな。