年末の迎え方

大学が冬休みに入り、昼夜逆転。食事の時間もまばらと、まるで自堕落の国から自堕落を広めに来た人みたいな暮らし方をしていた私ですが、正月くらいきちんと迎えようと思い、散髪にいきました。

いつものように面白い髪型になってるので午前中に理容店に向かった。この時期同じ事を考える人も多いので、早めに行っておくに限る。

案の定、私がバリカン当てられている時に立て続けでお客が来ていました。この先見の明を見よ、と思わず胸を張ってしまう。

もみあげは普通でいいですか？　という聞き方はとても嬉しい。多分、店側もそういう聞き方の方が楽なんだろう。私だって楽だ。よっぽどこだわりを持っている人じゃないと絶対もみあげは剃れ、とか剃らないで！とか言わないでしょう。

児雷也のようだった髪がきれいにまとまっていく。理容店を出たときの風がさっきより冷たい。この冷たさを味わえるのはこの一瞬だけだ。

帰りにおにぎり屋さんでおにぎりを買って帰りました。

先ほど食べ終えましたが、もう少し具を入れてくれても罰は当たらないんじゃないかと考える私でした。