10・21
昨日は岐阜県山県市大桑(おおが)の現場納めでした。里山、現場より先は美濃の山々。この集落の先は路もなし。当然携帯も不通(docomoは可)。職人さんが鹿を見たといっていた。
そんなところにも歴史ありでした。土岐氏の大桑城址あり。かっては中世の城下町があったらしい。戦国時代16世紀半ばに美濃の斉藤道三(マムシの道三)に城を破られる。当時の曲輪・四国堀がはっきり残っていました(写真下)。また土岐氏「六万人戦死」の碑が山襞のなかにありました。深閑とした美濃の山郷に戦乱の火が燃え盛ったんですね。
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